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0928雑感 TGS2025に行った

9月28日、TOKYO GAME SHOW 2025に行った。幕張メッセにて。

27日に都市伝説解体センターをクリアした。
作中の最大の仕掛けには正直早いうちから多少検討がついていたものの、どうやってそこに持っていくのかがわからず、ドキドキして楽しめた。
音楽がかなり気分を盛り上げてくれてよかった。とくに念視モードの音楽が不穏でいい。

で、とうの27日はTGSの一般公開一日目だったのだけど、クリア直後に、都市伝説解体センターのTGS限定ポストカードをノベルティで配布していると集英社ゲームズ公式アカウントで見た。それが都市伝説解体センターをクリアしたプレイヤーに刺さるイラストだったので、自分も急に欲しくなってしまった。そこであわてて27日中にチケットを購入し、28日の一般公開2日目に行ったわけだ。

目当てのポストカードは危なげなく入手した。それだけで帰るのもなんなので一通り見て回ったが、基本的に試遊したかったり見たかったりするお目当てはないものだから、ぼんやりと最新ゲームを眺めながらノベルティをもらい歩くという感じで2時間弱ほど過ごして帰った。
初めて聞く大型タイトルっぽいアズールプロミリアとか運命のトリガーとかは、課金ゲーなんだろうか?あと、前から名前を聞いているアークナイツエンドフィールドってやつはアークナイツのなんなんだろうか。

中にはLTKというやつのショーゲームがあり、名前を知っているだとk4senとかSHAKAを生で見ることができた。LTKについてはLOLの大会だとLOL好きの同僚から聞いていたので、たまたま出くわした偶然を面白く思った。でも多分本戦とは関係ない、大会プレイヤーで遊ぶエキシビションなんだろうなと思う。

帰りには幕張のタコベルでチキンブリトーを食べた。タコベルに来るたびチキンブリトーを頼む。おいしいから、食べたことのない人がいたら食べてみてほしい。
ポテトとドリンクバーのセットにしてみたけれど、それよりチキンブリトー単品を2本頼んだ方が満足感が高いなと思った。

そんな感じで早めに帰宅。親が上京してきていたので、その後は親との時間を作った。おわり。

250918雑感

昨日、ブルーアーカイブのメインストーリーVol.6が更新された。
エデン条約編の後、アリウスのストーリーということもあり期待と不安が大きかったけれど、前半を読んだ感じはおおっと目を引くシーンも随所にありつつ、全体としてはまずまずと言った印象(ネタバレ配慮)。

そもそもブルーアーカイブは昨年のisakusan離脱以後、シナリオ面での不安が付きまとっていた。シナリオ班のトップみたいな役職だったからというのもあるし、isakusanがメインライターだったシナリオの評価が高いのもあった。そしてその中で最も評価が高くブルアカの代表作なのが、メインストーリーVol.3のエデン条約編だ。
結局その後、isakusan離脱後の作品と見られるストーリー群の出来がそれ以前と遜色なく出来が良かったので、特別isakusan個人のファンというわけでもなければ、現状のブルーアーカイブのシナリオに(isakusan離脱を理由とした)不安を抱く人はほぼいなくなったと思う。
しかしアリウスはエデン条約編において特別な存在であり、加えてそのまま課題を解決されず長い間ある種ほったらかしにされていた存在でもあった。isakusan時代のシナリオにはこうした先々へ投げっぱなしになった要素が多いけれど、その中でも最も大きなものの一つだろう。最近のブルアカはこうしたisakusan時代の投げっぱなしの遺産を丁寧に拾い上げて処理している印象が強い。
とにかくそんなアリウスのその後を、スクワッド以外の生徒まで絡めてどう描くのか、期待と不安の割合は50/50といったところだった。

個人的にはisakusanのストーリーと言われるものでかなり楽しめたのはエデン条約編とアビドス3章で、アビドス1・2章は正直かなりつまらなかったし(アニメ化の際ここが避けられなかったのはブルアカの不幸だろう)、最終編もたまに盛り上がりつつも全体的にはイマイチ乗れなかったところがある。自分はめちゃくちゃ楽しめたけれど、アビドス3章が酷評され気味なのもよく聞く話だ。最終編との絡みからかシナリオ原案みたいな立ち位置だったパヴァーヌ2章ではリオの扱いに賛否両論が生じた(個人的にはそこまで気にならなかったけれど)。こうして見ると、isakusan作品も神聖視されるほど安定しているわけでもない。
最近のメインストーリーだと百花繚乱編とデカグラマトン編が挙げられる。個人的にデカグラマトン編はまずまずな感じだが、百花繚乱のとくに2章はブルアカでも一番を争うくらいに好きだった。アビドス3章に並ぶ(自分の中ではエデン条約よりアビドス3章の方が好き)。

Vol.6の1章後半が今から楽しみだ。あと1回で終わらないかもしれないけど。

別の話。Twitterで脚本家の人が叩かれていた。以下の記事がきっかけになったものだ。

『ぼざろ』『虎に翼』の脚本家 吉田恵里香が語る、アニメと表現の“加害性” – KAI-YOU
https://kai-you.net/article/93374

実は炎上を知る前にたまたまこの記事を読んでいた。率直に言って何も感じなかった。真新しいこともおかしなことも特に書いておらず、挙げられた作品と仕事ぶりの記述を見て、ただ実力と良識のある誠実な脚本家なんだなと思っただけだ。
ぼざろは自分もBDと原作漫画を全部買ったくらいドハマリしたし、前橋ウィッチーズもアニメ好きがよく話題にして楽しんでいるのを見かけたし、虎に翼もかなり話題になっていた。Twitterで見る限りだけど。どれも評判が良かったと認識している。
なので炎上していると聞いた時はちょっと信じられなかった。

まあこういうことは自分の認識が全てなので、叩かれてるのは随分理不尽なことだし可哀想だなと思う。
自分にとってはなんら真新しくない普通で当然の話だが、それが許せなくてたまらない、どうにかして吉田恵里香を社会的に抹殺したい、という思想の強い人が一定数いるのだろう。

仮にもしこれでぼざろ2期の脚本家から吉田恵里香が降りてしまったら、自分はこのバッシングの影響だと思ってしまうだろう。ぼざろ1期の出来は完璧だったので、そういう意味でも吉田恵里香が降りたら2期への期待感がかなり削がれてしまう。既に監督も変わっているので。完璧だった1期から監督と脚本も変わりました、じゃ不安にならない方がおかしいだろう。
そうならないように祈る。

250907 コミティア153に参加した

コミティア153に参加した。9月7日、東京ビッグサイトにて。
スペースに来ていただいた方、本を手に取ってくださった方、ありがとうございました。

今回はコミティア153向けに考えたストーリー二種がどうやら作業期間的に無理っぽいとわかったので、そのうち片方の準備号的なキャラクター紹介を4p、余ったページに簡単な日記漫画を3p描きコピー本にして頒布した。100円。
事前の予定を実行できなかったことはかなり悔しいが、全ては実力不足が悪い。画力が足りないと何を描くのにもめちゃくちゃな時間がかかる。今回の案を次回に持ち越す形で準備しよう。

今回は内容的に、初見の人のウケが悪い=試読した場合の購入率が低いだろうと思い、初見の人向けの部数を絞った。
その上で、ツイッターで増刷の希望を募り、その分だけ刷数を増やした。
フォロワーはいつも1人か2人しか来ない(しかもそのうち1人は増刷希望を出した人だと思われる)ので、その想定から少し増やす形で部数を決めた。

結果、初見の人の購入数はピッタリ目論見通りだったけれど、フォロワーの購入希望が想定より多く、2回、追加で刷ることになった。追加で刷った分スペースにはいられなかったし当然本もなかったので、その分だけ初見の人の機会損失があったものと思われ、先程目論見通りと言ったけれど、実際にはそうではないと思われる。

フォロワーの購入希望が想定より多かったのには2つの理由がある。
1つは、単にフォロワーが増えたこと。今朝、サークルチェックがてらにコミティア参加者とわかるアカウントをメインアカウントとコミティア用アカウントでかなりフォロー・RTした結果、その分の反応が返ってきた。また、前回の見本誌読書会でフォローしてくれた方もいたようだ。
もう1つは、Twitterのメインアカウントにて前日に宣伝したこと。前回まではサークル名とスペース番号を秘匿していたが、今回からはスペース番号を公開した。そのため名前を知っているフォロワーの人が来訪してくれた。

今回からスペース番号つきの宣伝を解禁したのにも理由がある。以前まではメインアカウントとサークルを紐づけたくなくて、メインアカウントでの宣伝ではつながりを隠していた。その理由はまあ身内バレとか創作意欲とかそういう複合的なたぐいのものだ。
ところが前回(コミティア152)から、コミティアがネット上に載せるサークルリストにおいて、スペース番号とサークル名と代表者名が併記されるようになってしまった。それまではティアマガか自分のサブアカウントを見ないとサークル参加の実態はわからなかったのだけど、こうなるとメインアカウントで秘匿したところでなんの意味もない。
秘匿しておくのは創作意欲にも良い影響をもたらしていた。コミティア145において初めて無告知参加を行った結果、逆にテンションが上がって創作意欲がかなり向上したのだ。その時出した漫画にもポジティブな反応が返ってきた。なのでそれを続けていたわけだけれど。

そういうわけで部数については失敗したなと思う。具体的な数字を出してしまうと、今回当初の部数は見本誌除いて6部だった(つまり上乗せ2部を除くと初見向け4部)。そのあと合計6部増刷して2部余ったので、次回からは少なくとも10部は用意したいところ。10部以上用意するとダダ余りになるのが常だったのだけど、もう余ってもいいやというスタンスで行こう。
部数を見てやる気あんのかと思われるかもしれないが、ウチみたいなコミティア最小規模のサークルは一回の売れ行きは1〜5部くらいだと思うので、持ち込み数はともかく、売れ行きの見込みはこんなもんだと思う。

今回はその他にもいろいろと失敗があったなと思ったので、別途まとめて次に活かしたい。

そういえば、10時30分より前、サークルスペースに着いた時、無地ベージュの服を着た女性が自分のスペースを訪れた。巡回スタッフだと思ったので言われるがままに参加登録カードを渡し、見本誌はまだ準備が出来ていないので渡せないと言うと、時間内は近くにあるワゴンに持っていき、時間外は見本誌コーナーに持っていくように言われた。腕章は確認しなかった。今は時間内でも巡回に間に合わなかったら自分で持ってくのか〜と思った(これは事実かもしれないが、昔は時間内ならスタッフの再巡回を待っていた)。
ところがその後腕章をつけた男性が巡回しに来て、そんな女性は知らないと言う。「スタッフは担当の島しか回らないはず」などと別のスタッフと相談していたことからも、彼が本来ウチの島の担当だったのだろう。
とりあえず彼に見本誌を渡したのでそちらは問題ないと思われるのだけど、はたして自分の参加登録カードはどうなったのだろう。あれが見つからないと、入場したのにスペースにいなかったことになって、ダミーと見なされてペナルティを食らったりしないだろうか。心配。

コミティア154にも申し込んだので、参加できた時はよろしくお願いします。

250816 コミックマーケット106一日目に行った

コミックマーケット106に行った。
以前に一度夏コミに一般参加した時の記憶では正午過ぎにゆったり入れた気がしたので、事前に午後入場リストバンドを購入し、午後入場開始が12時半のところ、12時過ぎくらいに着く感じで外出。

到着するととにかく延々異常に長い列に並んで、今どこへ向かっているのかもわからないくらい紆余曲折を経て進まされる。
この最中に目当てのサークルは全て完売しており、まあ想定の範囲内ではあったので、現地での出会いに期待といった切り替えはできたものの、それにしても目当てが無くなったままどこに向かっているのかも分からない列をのろのろと進むのは非常に退屈でかなり苦痛だった。
この体験ひとつで、一般参加するにしても今後二度と午後入場はするまいと気持ちが固まった。苦痛に耐えるにしてもせめて希望を持ちたい。

入場後はほぼブルアカのエリアのみを周った。さすがに一大ジャンルなので、ブルアカだけでも満足感があった。
しかし二次創作となると、一見して作家のオリジナリティが原作のパワーで散らされて見えづらいなとも思った。そのためどれも似たように見えてパッとしない。その分、オリジナリティを上に立たせてる作家が際立って見えるのだけど。

あとまあ思ったこととしては、ポスターの背景は明るい方が視認性は高いなと思った。

250803 映画を観た ファンタスティック4 ファースト・ステップ

ファンタスティック4 ファースト・ステップを観た。8月3日、TOHOシネマズ立川立飛にて、IMAX字幕版。

オススメ度★★★☆☆

面白かったけれど、話が薄い。ドラマがないと感じた。まあ、よく言えば軽い映画なのかもしれない。といいつつ、予告のとおり、明るい映画ではないのだけど。

4人の超能力も観ていて地味。見せ方や活用方法で驚かせてほしい。

レトロフューチャーな世界観のルックはとても魅力的ではあった。

以下ネタバレあり。思いついたら追記するかも。

話が薄いと感じてしまった理由はなんなのだろうと考えると、オリジンを省いたことがひとつあると思う。
物語に必要なのは「変化」だと誰かが言っていたのをずっと心に留めているのだけど、この映画においてファンタスティック・フォーの4名にはほとんど変化が起きていない。冒頭からスーが妊娠し、ストーリーの中心に守るべき存在として赤ん坊が据えられる。本来はそこが家族の変化のポイントなのだけど、本作はそれ以前の4人を全く描いていないので、何がどう変わったのか見ている側にはあんまりわからない。
ファンタスティック・フォーの4名も、ついでにちょっと絡んでくるモールマンも、ベンとちょっといい感じの女性も、元々どういうパーソナリティだったのか全くわからない。よく知らない人達がぼんやりとギャラクタスの襲来と赤ん坊の危機に慌てる様を観せられるはめになる。
オリジンの描写、もっと言うと妊娠前の描写がもっとあれば、危機とその中の家族愛により感情を揺さぶられたのではないかなと思う。

本作で変化するのはシルバーサーファーと一般市民。
シルバーサーファーの翻意は重大な割にやや唐突ではある。
一般市民はそれまで称えていたファンタスティック・フォーに対して手のひらを返してトロッコ問題で赤ん坊を差し出せと騒ぐ割には、スーの微妙な演説でたやすく納得してしまう。
まあ、リードが正直にコメントしすぎてしまったので、一般市民が怒るのも無理はないけど……。
スーが赤ん坊と共に人前に出たというのはパワーがある行動ではあるけれど、一般市民はこの程度の演説でふつう納得しないだろうという感想を強く持ってしまい、話が薄っぺらいなと思ってしまった。

地球に上陸した対ギャラクタスのシーンも物足りなかった。街並みを壊さないように慎重に歩く、星を食べる程の宇宙規模感のない大きい人(つーか縮んでるよね?)、というのがそこまでの絶望的脅威に感じず、おまけにその目的は赤ん坊一人というところで、スケール感が小さいように感じてしまう。まあ、自分があのくらいの巨人だったら、確かにわざわざ建物を蹴り壊して歩くのは面倒なので、道に沿って歩くとは思うけど。
ギャラクタスをジャンプ台に押し込むのがスー1人の火事場の馬鹿力というのも非常に残念だった。母の力というところもあるのかもしれないが、母の愛から来る力という印象をそれほど持てずただの火事場の馬鹿力に見えてしまったし、絵面的には全然動きがなくてひたすら地味だし、いくらなんでもスー1人の力が強すぎるだろうというガッカリ感もあった。

250712 映画を観た スーパーマン

スーパーマンを観た。7月12日、TOHOシネマズ立川立飛にて、IMAX字幕版。

オススメ度★★★☆☆

巷では絶賛がメインのようだけど、個人的にはそこまで……といった感じ。

全くスーパーマンを知らない人が予習抜きで観るには厳しい映画だったかもしれない。スーパーマンの出自だけは知った方がスムーズに見られると思う。

↓↓↓以下、観た直後にTwitterでネタバレ抜きで書いた文章↓↓↓

スーパーマン観た!面白かったけど微妙かも!良くも悪くも軽くて話に引っかかりを感じる面があった スーパーマンの良さはあったと思う
あと視覚的にも楽しかったけどそこまで盛り上がらなかったかも
Mr.テリフィックはかなり好きになった!マイベストシーンもMr.テリフィック

あと自分は犬が全然好きではないので、スーパーマン観ていて正直犬うっとおしいと思ってしまいました!!劇場の他の皆は笑ってたけどね!!すみません!!

なんていうか、自分は映画にはワンダー?驚き?魅了?みたいなものを感じたいところがあり、それが今作のスーパーマンにはほとんどなかった
ほとんどMr.テリフィックにしかそれを感じなかった

GOG三作もピンと来なかったし、おれはジェームズ・ガンとはあんまり合わないのかもしれない? 新スースクはまあまあ好きだったけど
ピースメイカー観てないなあ

スーパーマン、記者まわりとかが特になんだけど、脚本がわざと頭悪い映画にしていて、そこは真面目にやってほしいかな〜!と思うところもあり、でもこのバカらしさがむしろ往年のバカ映画っぽくてアガる人多いのかな〜!とも思ったり

ちなみにスーパーマンはIMAXで観たんだけど、さっきも書いた通り個人的には視覚的に盛り上がりが乏しかったので、必ずしもいい環境で見るべき映画かはわかんない
でもまあIMAXで撮られてるんだからIMAXで見るに越したことはないかもだけど

あ、あとスーパーマン、予習は要ると思う
過去作や原作を履修しろとかではなくてその必要は全くないのだけど、一般アメリカ人のアメコミ基礎教養レベルすら知らない人が観ながら飲み込めるかはかなり不安なところがある  特にスーパーマンの出自とか

↑↑↑ここまでTwitterで書いた文章↑↑↑

以下ネタバレあり。思いついたら追記するかも。

この映画の一番いいところはスーパーマンが「People are dying!」と言うところだと思う。色々通すべき筋や調整するべき利害関係はあるかもしれないけど、それを抜きにしても守るべき倫理のラインはあるだろうという力強さ。
観てから時間が経っても明確に覚えているシーン。

ルーサーはいいキャラだったものの、名前付きの民間人を殺すのは必要だったか?やや露悪に振ってて作品のトーンから浮いていないか?と思った。

最後にホークガールが侵略国のトップを殺害するのは、色々台無しじゃないか?と思った。絶賛してる人達はこれを込みで絶賛しているのだろうか?と思うとちょっと引いてしまう。

ウルトラマンが地味で敵役として残念だった。モブみたいな見た目なのになぜスーパーマンと戦えるのか全然飲み込めなかったし、スーパーマンのクローンだと判明したら納得しつつも今度はなんだクローンか……とがっかりしてしまう。そしてクローンとして生み出された悲哀にはろくに焦点が当たらないままブラックホールに吸い込まれていく。