コミックマーケット94参加情報

コミックマーケット94、3日目(日曜)に参加します
スペースは東4ホールヨ48bです
頒布物は以下の新刊のみの予定です

コミケ94新刊「みっちりみちる」300円
モバマス大原みちる本
本文16P
みちると蓮実がぶつかって分裂する漫画(9P)とあとはみちるのらくがき(6P)です
サンプルは以下

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コミティア124参加情報

コミティア124に参加します。
漫画のコピー本を出す予定です。
スペースはそ12aです。ソイニャ!
配置図は以下になります。あとサークルカット。
よろしくお願いします。

これまでのイベント参加と作ったもの(2018/03/27現在)

現在までのイベント参加歴です。

コミティア123 (2018.02.11) – 『創作ごっこ』発行
コミックマーケット93 (2017.12.31) – 『便秘のうんこ』発行
コミティア122 (2017.11.23) – 既刊参加、『大合同だよ金田さん~ニャロメロンもいっしょ~』(金田合同製作委員会)4P寄稿
九州コミティア1 (2017.09.15) – 『シスターエンブラザー』発行
コミティア121 (2017.08.20) – 『休眠』発行
コミティア114 (2015.11.15) – 『シスターエンブラザー』発行
コミティア113 (2015.08.30) – 『さわやか電波』発行
コミティア110 (2014.11.23) – 既刊参加、『のっぺら!3』(わくせいバルカン)4P寄稿 (R-18)
北海道コミティア1 (2014.11.09) – 『ニセコいる』発行
コミティア109 (2014.08.31) – 『第P次接近遭遇』発行
コミティア108 (2014.05.05) – 『海の藻屑』発行
コミティア107 (2014.02.02) – 『ニセゾーVol.1 準備号』発行、『のっぺら!2』(わくせいバルカン)4P寄稿 (R-18)

2024年上半期公開観た映画ランキング

さて、2024年も年間ランキングをつけてみようと思うので、その前に上半期公開映画のランキングを作ってみる。
面白さ指標として個別の感想には星評価をつけてみているのだけど、ランキングの方はそれらを一切考慮せず、現在の考え方で一から作ってみる。
ちなみに今回挙げるのはどの映画も楽しめたので、そこは安心してほしい。
個別のもう少し詳しい感想は個別の記事で。まあちょっと今年は書く時間がなくてメモ程度になってしまった作品も多いのだけど。このランキングも含めて自分内メモなので。気楽に手軽に書いていきたい。

観た上半期公開映画(1月〜6月公開)とそれを観た時期一覧。計20作品。

1月
アクアマン 失われた王国
3月
マダム・ウェブ
落下の解剖学
4月
オッペンハイマー
DUNE 砂の惑星 PART2
ゴーストバスターズ フローズン・サマー
ゴジラxコング 新たなる帝国
5月
成功したオタク
6月
劇場版ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉
劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
関心領域
マッドマックス フュリオサ
劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:
トラペジウム
ルックバック
7月
映画それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン
悪は存在しない
数分間のエールを
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
クワイエット・プレイス:DAY 1

こうして見ると、とびぬけて面白かったとかつまらなかったみたいなのがない。
ランキングを作る上では困った感じだ。
まあお遊びということで適当に作るか。

1位 関心領域
同率1位その1。二回観た。
終始淡々としていながらも、不穏さと緊張感が漂う映画。
音楽含めた音が非常に効果的で、劇場で観る価値がめちゃくちゃある。
こういう言い方するとアレだけど、意外と観ていてストレスがかからないのも気楽に観れて良い。

1位 ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
同率1位その2。二回観た。
緩やかでレトロで暖かいヒューマンドラマ。
劇的なことが起こって泣けるとかそういうタイプの映画ではないと思うけれど、じんわりと心に余韻を残してくる。
一つ一つの出来事の積み重ねが大きな変化になるタイプの話。
役者陣の演技もいい。特にドミニク・セッサが好き。
めちゃくちゃ感動したというわけでもない(じんわり効いた)ので、1位にするか悩んだけど、比較してみて関心領域より下にはさすがに置けないなあと思った。

3位 オッペンハイマー
終始緊張感の漂う映画その2。こっちの方がストレス度は高い。
お得意の時系列シャッフルで混乱させられて、やたらひねった高尚な偉人映画なのかと思いきや、エンタメ感のあるドラマチックなスリラー映画だった。ぐるぐる振り回されて面白かった。

4位 アクアマン 失われた王国
同率4位その1。
王道ハリウッドバカ映画枠。
あんまりすごい映画というわけではなく、前作からすると映像美的に見劣りはするし全体的なスケールも小さく見えるものの、十分に楽しめる。
DC映画は個人的にはMCUと比べるとけっこう打率高かったので、これで一旦ユニバースの区切りとなると今後が心配。

4位 落下の解剖学
同率4位その2。
関心領域に引き続きザンドラ・ヒュラー。同時期に二作も当たるもんですね。
何が真実なのか、誰が信じられるのか、どうなってしまうのか、ハラハラして観られる。

4位 劇場版ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉
同率4位その3。
ウマ娘をほとんど知らなくても一応大丈夫だった。まあいろいろ見る側が譲歩する必要はあるけれど。
アニメチックな演出と燃えるレースが続くので、終始飽きずに楽しめた。

4位 トラペジウム
同率4位その4。
東ゆうのキャラクターが面白い。
序盤から中盤まで、子供たちの未熟さで何か良くないことが起こりそうな独特のハラハラ感があり楽しめる。
東ゆう以外のキャラクターが薄いけれど、東ゆうだけでお釣りがくるし、薄いことで生じる後先不安感もあって良い。

4位 映画それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン
同率4位その5。
ばいきんまん補正あり。二回観た。
ばいきんまんに肩入れする子供だった身としてはかなり我が意を得たりといった感じで良い。
敵がやたらめったら強いのも、その正体も良い。
良くも悪くも子供向けのストーリーだからかなりこっちで譲歩する必要があるけれど、ばいきんまんのキャラクター性の掘り下げという意味ではよく出来ている。

4位 悪は存在しない
同率4位その6。
落下の解剖学となんとなく鑑賞後の感じが似てた。
淡々としてはいるけど、ちょっと胃の痛くなるストーリーではあり。一方クスッとできるところもあり。けっこう楽しめた。

4位 クワイエット・プレイス:DAY 1
同率4位その7。
クワイエット・プレイスシリーズは全然見たことがなかったけれど十分楽しめた。猫絡みのネタバレ踏んでたけど。
末期患者という主人公の設定がいい。
ビックリ演出多めなのがちょっときつかった。

11位 劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
バカ映画。いつものコナン映画……とは、前作しか見てないので言えないけれど、多分いつものコナン映画だと思う。
コナン映画はノリも極めて軽いのでニコニコして観られる。
アクションの見応えもあり、ストーリーもキャラもバカで楽しい。

12位 ゴジラxコング 新たなる帝国
コナンに匹敵するバカ映画。モンスターたちがなんだかかわいく見えてくる。
敵役とかに見どころはないものの、何も考えずに見られてストレスフリー。
コナンよりちょっと笑いどころが少ないかなと思ったので順位を落とした。

13位 ゴーストバスターズ フローズン・サマー
同率13位その1。
普通に面白いけど、ニューヨークに帰ってきてもこんな感じだと、ゴーストバスターズというシリーズをどう楽しんだらいいのかよく分からなくなってきた。アフターライフは別の場所だったからまだ1・2と違ってても受け入れられたけど。
フィービー役が成長してしまって無防備系エロさが出てしまってるのは加点ポイントなのか、気が散るという意味で減点ポイントなのか。

13位 マッドマックス フュリオサ
同率13位その2。
まあまあ。見てる間はまあCGバリバリアクションって感じで楽しめるけど、長いわりに特に見たあと残るものがない。つまりはストーリーがあんまりピンと来なかった。
前作と同じものを期待するのは良くないし実際していなかったけれど、前作と同じくらい心に残る作品であることを期待していたので、ガッカリと言えばガッカリ。

13位 劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:
同率13位その3。
総集編。よくまとまっていて、テレビアニメと同じくらい面白い。
でももうテレビアニメは全部観ており、わざわざ何回も見てずっと最初と同じ面白さがあるわけでもないので、順位を落とした。

13位 ルックバック
同率13位その4。
原作が面白いから面白いのだけど、原作以上のものはない。
音楽なり演出なりでちょっと感動を押し付けてくるきらいがあり、気持ちが引いてしまった。原作は自分のペースで読んで噛み砕けたのに。
まあ、感動を消費させようという雰囲気は映画も原作もある程度同じな気もするから、この解釈でもいいのかもしれないけど。
作画はまさに神作画なのだけど、個人的には絵柄が苦手なシーンも多くて、差し引きゼロ。

17位 数分間のエールを
1時間かけたクリエイター系専門学校のCM感がある。
映像は見ていて面白いし、挿入歌も良いのだけど、話が表層的で乗り切れないのがちょっと。キャラも薄くて作劇の都合で役割ムーブしているように見える。

18位 マダム・ウェブ
同率18位その1。
普通に楽しめるけれど、とくにこれといって良いところがない。
VFXも微妙だし、ストーリーもなんかトンチキだし。
でもハリウッドの普通のアクション映画として見たら別に普通なので、まあ普通。いやちょい微妙かも。でも普通に楽しめる。
割引料金でフードとドリンク片手にダラダラ時間つぶしに観てちょうどいいくらいの感じ。

18位 成功したオタク
同率18位その2。
題材はとても興味深いのだけど、同じような内容を繰り返すので結構退屈だった。
題材はとても興味深いのでそこそこ楽しめたけれど。やっぱグッズのシーンがいい。

20位 DUNE 砂の惑星 PART2
こういうSF大河ドラマはストーリーとキャラクターに興味が持てないので苦手ということがわかった。
SF映画は映像だけでけっこう見てられるのでそこは良いところ。
ただどうしても興味が持てないと単調に感じてしまうのでそこはつらい。長いし。3時間近くあるのはきつい。

全体的に、すごくいい映画とかかなり微妙な映画というのがあんまりなくて、団子って感じのランキングになった。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディを観た

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディを観た。7月13日と7月15日。大分シネマ5にて。字幕。

2回見た事からも伝わると思うけれどかなり良い映画。(まあ2回目は付き添いだけど、自分から勧めたようなもんなので)
70年代を舞台としてレトロタッチで緩やかに穏やかに紡がれる優しい物語。なので劇的な盛り上がりを求める人には向いていないかも。
小さな秘密が明かされたり、非日常的(タッチは日常的)な環境下で互いを思いやったりしながら、各キャラに少しづつ変化が積み重なり、次第に大きな変化をもたらしていく。
自分の理解は浅いとは思うけど、概ねそんな感じの映画。

今作の個人的MVPはアンガス・タリー役のドミニク・セッサ。整った顔に長身細身のルックスが魅力的なのはもちろんのこと、憎たらしく大人ぶってみせる反抗的な子供の顔から、幼い無邪気な子供の顔まで、そのグラデーションを見事に演じ分けてみせている。カメラの前に立つのも初めてというのが信じられないのだけど、映画は総合芸術なので、その助けもあるとは思う。

自分の中ではこの映画の軸にあるのはそれぞれのキャラの悲しみ、孤独に寄り添う物語だと思っていて、とりわけその中でも子供に対して大人が負う責任というのが主に描かれているように思う。子供が大人に学ぶように大人も子供に学んで変化していく物語ではあるのだけど、最大のキーになるのはやはりアンガスに対して大人がどう向き合うかだ。
まあそういう意味で、ホールドオーバーズは実質ブルーアーカイブ、なんて誇張オタク構文をツイートしてしまったのだけど、さすがにズレすぎかと思ってすぐツイ消しした。

面白さはまあ、とりあえず星四つかな。
★★★★☆

密輸1970を観た

密輸1970を観た。7月15日、大分シネマ5bisにて。字幕。

予告を見た印象として、気楽に楽しめるエンタメ作品だろうなと感じて観に行ったら、実際その通りの映画だった。
その通りというか、思ってたよりも軽くて、言語さえ日本語であれば、コメディ混じりの邦画アクション映画と言われても何も疑問に思わない気がする。
個人的には韓国映画には日本映画と違うものを求めているので、邦画と似たタッチの作風なのは若干期待はずれという印象。

水中を含めてアクションは見応えがあって緊迫感もあるし、ストーリーも二転三転して面白い(というか二転三転する上にそれぞれの思惑が絡まっててよくわからない)。
ただ、ある程度好きになれるキャラクターがマジで一人もいなかったので、ちょっと引いた目線で見ることになってしまった。

あと、1970年代の韓国の雰囲気ってこんな感じなんだ〜という面白みもあった。

星三つくらい。
★★★☆☆