2024年7月
数分間のエールをを観た

数分間のエールを、を観た。
7月3日、立川シネマシティにて。極上音響上映。

直前までこんな映画があることすら知らなかったのだけど、前日にアンパンマンを観に行った際、シアター内にサイン入り看板が飾られているのを観て、気になったので鑑賞。
ネタバレ薄めでダラダラと思ったことを書く。一応観る前に読んでも大事なとこ全部ネタバレされてるとかにはならないと思う。

観終わって、面白かった……と自信を持って言えない。いや、つまらなくはなかったのだけど。まあでも、多分面白かったかな。うん、面白かった。

主線の少ない2Dルックな3Dアニメとして、映像には独特の質感がある。初見だとちょっと違和感を感じるかもしれないが、映像だけでも楽しめる。聞けばblenderで作ったらしいので、そういう意味で新鮮味もある。
まあ、主人公の彼方のキャラデザ(顔)が好きじゃなかったけれど、夕先生の顔が良かったのでトントン。
音楽も後で触れるけど邪魔にならず、挿入歌は物語にも合ってて良い。

ただ、それ以外がどうも……というか具体的にはお話がちょっと……没入できないというか、冷めてしまうというか。
自分ではほとんどないことなのだけど、上映中にダルくなって時間を確認してしまった。

どんな映画だったのかというと、まあ悪い言い方をしてしまうと、露骨なクリエイター賛美作品といった感じ。
この作品にピッタリの感想がしばらく思いつかなかったのだけど、一時間かけた専門学校のCMみたいな感じだ。独特の映像の質感もあいまって、よりそんな感じ。

全体的にクリエイター讃歌を作るぞという強い意志を感じて、それがセリフや筋書きに表れている。のだけど、意志が強すぎて、セリフは口数が多く説明的なところと上辺を撫でるようなふんわりした感じになっているところがあるし、ストーリーも類型的なところがあり、展開から先に考えてキャラクターを役割に押し込めたような強引さを感じる。

セリフの一例を挙げると、「作ったもので人の心を動かしたい」というようなことを何回も口にするのだけど、人の心を動かすということが具体的にどういうイメージなのか、なぜ人の心を動かしたいのか、というのをしっかり提示してもらえてないからか、ふんわりした空虚なセリフに感じる。セリフだけが先行していて、そこからキャラクターの内面・イメージをつかみ取れない。公式あらすじでもタイトルっぽく使われているあたり、おそらく「作ったもので人の心を動かしたい」というのは今作のパンチラインの一つなんだろうと思うけれど、パンチラインだからといって機械的に入れてしまってる気がする。
自分もクリエイター賛美に傾倒した時期があるから思うのだけど、「作ったもので人の心を動かしたい」というのは一番格好がつく創作動機ではあるので、クリエイター賛美の作品でそれを使いたい気持ちはわかる。でも実際はシンプルな承認欲求とか、具体的な目標とか衝動があるもので、単に「人の心を動かしたい」というのは実際は何も言っていないに等しい。もしそう言いたいのであれば、上述したように、どう動かしたいのかなぜ動かしたいのかを明確にしておかないと、単なるカッコつけになってしまう。

そういうぼんやりふんわりしたセリフがある一方で、説明的なモノローグが細かく挿入されていて、セリフで伝えるぞという意気込みがすごい。こういうモノローグの使い方、CMとかでよくある。テレビから目を離しても内容がわかるやつ。

ストーリー展開も、まあ見え見えなので書いてしまうけど、中盤で彼方が挫折してしまう展開がある。それ自体はありふれたものだからいいのだけど、挫折する原因がにわかに信じがたいものとなっており、挫折させるという展開のために無理矢理キャラクターを動かした感が否めない。まあこれは彼方をMV作家にした時点でちょっと無理があったのかもしれないけど。
夕先生はとにかくストーリーの都合で不可解な行動を終始とり続けており、教師設定からしてかなり無理があると思うのだけど、ひょっとして学校で「あっあんたはあの時の!」展開をしたかったがために無理矢理教師にさせられたんじゃないか。知らんけど。

また、クリエイターを賛美するのは別にかまわないのだけど、作中の制作描写がどうも地に足がついていない感じがする。
MVは高校生が一人で短期間で二作並行して作るには無理のあるクオリティに見えるし、制作風景も特殊な空間でSFチックな操作パネルを使いサクサクと制作する比喩的演出がある。通常の制作風景ももちろんあるけれど、これといって印象に残らなかった。
全体的な印象として、MVにしろ歌にしろ、創作の泥臭いプロセスをすっ飛ばして結果だけを提示して「モノづくり」と言っているように見える。
泥臭い部分が描かれるのは外崎のスケッチブックくらいで、今作の「モノづくり」で唯一説得力のある動きをしているのが脇役の外崎、それもそんなに掘り下げて描かれない。

モノづくりという言葉が頻出するけれど、映像・音楽・絵画の分野で創作行為をモノづくりという言い方はあまりしないんじゃないか。知らんけど。(作っている人達は当然その分野の人たちなので本当にそう言うのだろうか……)
なので作中「モノづくりの世界で」というセリフが重要なシーンで言われるのだけど、そんな言い回しする!?という驚きだけが来て感動も何もなかった。
自分は分野が全く異なるのでわからないが、モノづくりなんてワード、メーカー向け就活の時にしか使った記憶がない。

モノづくりを続けるにしろ諦めるにしろ、作中全編に漂うモノづくりへのあまりにも無邪気な信頼が、モノづくりに携わっている人の視点と言うより、これからモノづくりを志す人の憧れの視線に近いと思った。映画を作っている人達は前者のはずなのに不思議だ。

ライブの際の描写についていくつかちょっと違和感があって(あんな通路長いの見たことないってのは誇張演出なので置いといて)。
例えば、外崎が夕先生をトリの前座扱いだと言うのだけど、ああいうブッキングでOAと特に書いてない限り、前座扱いだと思ってる人は普通いないと思う。そりゃアンコールはトリの出演者にかかるけどさ。まあ外崎はライブ来たことないような雰囲気だった気もするから、そういう認識でも不自然じゃないか。
ライブ中の客についても、夕先生の出番であれだけの密度で人がいるということはそこそこ人気があって固定ファンもついているはず。画面外でアホほどヘドバンかジャンプしてるようなファンが一人くらいついててもおかしくない。なんか劇中では箸にも棒にもかからなかったみたいな扱いなのでギャップを感じた。映画の中では人気の指標として主にYouTubeの再生回数やコメントが映されていたけれど、YouTubeの再生回数だけじゃなくて目の前の人を見よう。目標とモチベによるけどさ。(まあその辺はっきりしないから夕先生が音楽やめるも続けるもふんわりしてるんだけど)
どうでもいいけど100曲も作ったならライブでやれる曲だけでもレパートリーかなりありそうだし、ファンから音源化を待望されていそう。

モノづくり賛美の作品ということで、音楽についても触れておくと、音楽は挿入歌以外特に印象に残らなかった。別に悪いことではない。作品に溶け込んでいたということで、邪魔するより100倍マシだ(邪魔だったルックバックを思い出しながら)。
挿入歌はどれも良かった。記憶が確かなら「未明」以外に2曲流れたと思うのだけど、もうちょっとしっかり聞かせて欲しかった。サブスクで聴き直してみているのだけど、「ナイト・アンド・ダーク」なんてイントロしか流れなかった気がする。あれ、「ナイト・アンド・ダーク」じゃなくて「ある呪文」の方か?ていうか「未明」以外に4曲もあるじゃん。記憶力……。
挿入歌の中だと「ある呪文」がちょっと昔のポップ感があって一番好きかも。「アイデンティ」とかめっちゃボカロP感ある。いや夕先生の挿入歌担当のVIVIさんはボカロPだから当たり前だけど……。
ただ、歌自体はいい歌だと思うのだけど、こう言ったらあれなんだけど、劇中で地道にライブとかしてて売れないのも納得してしまう感じの作風だった。というかこういうジャンルの歌が跳ねるためにはどこでファンを集めたらいいのかわからない。昔はこういうジャンルは下積み時代がよく見えないままいきなりメジャーデビューとかしてたようなぼんやりした印象。今時はボカロかなんかで作って音源をMV付きでネットにアップするのが王道な気がする。そういう意味で、映画のストーリーにはかなり合っていると思う。(歌と関係ないけど、やたらセンチメンタルなライブMCもなんか売れなさそうという感じがしてしまった)
ちなみに夕先生はアップされたライブ映像が伸びないのを気にしていたふうな描写があるけれど、ライブ映像はね……伸びないぞ……。この作品のそういうとこはしっくり腹に落ちる。

エンドロールのフレデリックの主題歌は、作品に雰囲気がよく合っていたと思う。
まあ、そこは夕先生の歌で統一するべきだろ、特にエンドロールは、という意見も多分ありそうだしよくわかる。
ただ、別にこれで悪いとは思わない。この作品の鑑賞後の余韻にはこれはこれで合っていると思う。まあ、夕先生の歌だった方がベストだとは自分も思うけど……。

まあ色々書いたけど、なんだかんだ楽しめたということで一旦星三つ。
★★★☆☆

悪は存在しないを観た

悪は存在しないを観た。
7月2日、立川シネマシティにて。

率直な感想を言うと、面白かったけれど、嚙み砕けない。
自然現象を見せられたような気分になる映画だった。

ついつい、この物語は何が原因でどうなったのかについて考えてしまうけれど、それも悪は存在しないというタイトルにとらわれているような気もする。
もっと不条理な話かもしれない。

ネタバレ抜きで話しづらいので、あんまり書くことがない。
話としては、グランピング場の住民説明会以降グッと面白くなる。いやこういう場って胃が痛いからあんまり見たくないんだけど。

あと気になったところは、この町はあまりにも子供の扱いが雑すぎると感じる。遊び方が危ない。大人もそれを注意しない。
うどん屋についても、そんなとこで汲んだ水で作るうどんは美味いんか?衛生的にどうなん?変な物質入ってないか?という気もする。鑑賞後、ここのうどん美味くない説を見かけて笑った。

主演の人の棒読み演技が最初は気になったけど、キャラクターに合っていて良かった。

まあ星三つかな。面白かった。
★★★☆☆

映画それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルンを観た

映画それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルンを観た。
7月2日、立川シネマシティにて。

普段アンパンマンは見ないというか、子供の頃でさえアンパンマンをろくに見た記憶がないのだけど、良作と聞いたので観に行った。
しかし冒頭で脚本米村正二と出てきて警戒レベルが上がる。昔プリキュアを見ていた身としては、米村脚本は警戒の対象だったのだ。微妙な時だいたい米村脚本だったから(なのでスマプリはあんまり好きじゃない)。

まあ結局それは杞憂で、普通に面白かった。もちろん子供向けという前提でかなりの譲歩は必要だし、よくできた話とは言いづらいけれど、見るべきところはあった。
ばいきんまんというキャラクターを掘り下げる(設定をではなくキャラクター性を掘り下げる)作品で、ばいきんまんに肩入れしてしまうタイプの子供だった自分もニッコリ。

子供の頃の自分がばいきんまんになぜ肩入れしていたのかというと、アンパンマンはナチュラルボーン暴力で戦っているが、ばいきんまんは努力と苦労の末に作り上げたメカで戦っているからだ。さすがにメカが無から生まれないのは子供だってわかるし、ばいきんまんの実力はメカを使ってでしかアンパンマンに太刀打ちできないレベルなのもわかる。
ばいきんまんが悪いのはわかっているが、手間暇かけて作り上げたであろうメカで挑むも、生まれ持ったアンパンチ一発で吹っ飛ばされる無情な構図があるのもまた事実だろう。
ばいきんまんは頑張っているのにアンパンマンは……という気持ちがあったことは否定できない。いやアンパンマンは暴力以外のところで頑張ってるんだけどね!?

そういう感じだったので、今作のばいきんまんは解釈一致。

今作の敵「すいとるゾウ」はとにかくめちゃくちゃ強い。どうやって倒すんだよこんなの……と思わせてくれる強い敵はストーリーの先が読めなくて好き。
敵の正体もその扱い方もすごく良かった。

よく出来た話に見えづらいところは、全体的に物語的な構図としてのエモさに特化していて、「どうしてそうなったのか」の説明を多分あえて省略したんだろうなと思う(子供向けでそこ掘り下げても尺の無駄だとは思う)。

どうでもいいけど、冒頭で踊るカバオを回り込みながら撮ってるシーンだけ作画がヤバいくらい良くて、今作ベスト作画はあそこじゃないかと思うのだけど、あそこがベストでいいのか?

惜しむらくは劇場が自分ともう一人しかいなかったことで、これはやはりお子様が見に来る休日に見た方が良かったなと思った。それ狙いでもう1回見ようかな。

いちおう星三つで。面白かった。
★★★☆☆

ライブに行った Pure vibes only ~風景 Landscape~@渋谷クラブクアトロ

ライブに行った。
7月1日、渋谷クラブクアトロにて。企画名はPure vibes only ~風景 Landscape~。
出演者はCampanella、空間現代、テレビ大陸音頭、松永拓馬。

18時45分開演だったのだけど、この日は元気がなかったので、行くつもりはなかったところ、18時15分くらいに思い直して、慌てて渋谷まで行った。
なので、当然間に合わなかった。

目当てはテレビ大陸音頭。最近バズって一躍人気になった札幌のバンドだ。
古参面するわけでは全くないが(本当に全くない)、バズる結構前からTwitterでフォローはしていた。
同じく札幌のバンドであり自分の推しバンドである喃語と過去に共演していて、その時にYouTubeでどんなバンドか調べて、気に入ったのでフォローしていたわけだ。
それが都合のいい日程で東京に来るのだから、一目見ておきたいと言うのがあった。

あと、8月に渋谷クラブクアトロで行われる学マスのライブに落選したので、思い出作りとして渋谷クラブクアトロがどんなところか確認しておこうと思った面もある。
しかし行ってみてわかったのだけど、普通に何回か来たことのあるライブハウスだった。記憶力がない。

到着したころには既にテレビ大陸音頭の出番途中であり、その後Campanella、空間現代が演奏(パフォーマンス)して、空間現代でアンコールがあったのでそのまま帰った。
松永拓馬はテレビ大陸音頭の前にやってたんだろう、と思ったけれど、ひょっとして空間現代のあとだったりしたのか?いずれにしても見逃したので残念だ。

応援として、テレビ大陸音頭のTシャツとタオル、ステッカーを購入した。

映画ルックバックを観た

映画ルックバックを観た。
6月30日、グランドシネマサンシャイン池袋にて。上映形式はBESTIA enhanced。

原作の漫画ルックバックについては以前にも表現修正の件と絡めて文章を書いたのだけど(今回書く内容と齟齬があったら、一貫性のないやつと笑ってほしい)、基本的に原作は面白く読めた。
ただ、それから時が経って振り返ってみると、実は自分はルックバックが嫌いなのでは?という疑いが出てきてしまった。同じような感情をハートキャッチプリキュアにも抱いているが、要するに、話の筋書きが実は気に食わないような気がしてきたのだ。具体的に言うと後半の展開。
そういう意味で観る前はとてもとても不安だった。トラペジウムを観る前より不安だった。嫌いになってたらどうしよう。嫌いな作品を観続けるのはつらい。最終的には1時間ない上映時間なら耐えられそうだと判断した。
結局のところそれは杞憂だった。そりゃあもちろん心酔するほど好きというわけではないけれど、決して嫌いではない。良かった。

観た感想なのだけど、まずはネタバレ抜きに言うと、原作に忠実な、理想的な映画だったと思う。ただし、これは原作ファンが期待する理想であって、映画として理想的な出来という意味ではない。ただ、映画化ドラマ化アニメ化漫画化小説化、この世の全てのメディアミックスがこのような姿勢で作られた作品だったら、原作ファンの不満というのもなくなるのになと思った。最近は痛ましい事件もあったが、そういうものもなくなるに違いない。
面白かったかどうかについては、普通に面白かった。ただ、それは原作を読んだ時に感じた面白さに由来するものであって、映像化に際した付加価値はあまり感じられなかった。むしろ邪魔だったものさえあり、没入感が阻害されながら観る羽目になった。
観た直後(あるいは観てる最中)に抱いた感想は、「感情の引っかかりがなかった」「感動を消費させようという意図を感じる」「薄く引き伸ばされている気がする」といったもの。見ていて没入できず退屈した面もあり、普段映画を見ていてなかなか飲み終わらないドリンクも、1時間足らずの今作では半分くらいで飲み干してしまった。
正直なところ映像化の意味はあったのだろうかと疑問に思ってしまうような作品ではあったのだけど、まあファンが喜んでお金が動くならそれに越したことはない。

ちなみに多くの原作ファンが気にするであろう修正の件についてだが、映画は二度修正された版、つまり単行本版に準拠している。特典のネームでもそのように修正されている。
修正前の初期バージョンだと勘違いしている人が多いので、一応書いておく。みんなファンの割に単行本買ってないんだろうか?あるいは修正前のバージョンをそんなに覚えていないのか。はたまた何が問題視されていたのかわかっていなくて区別がつかないのか。自分もそんなわかってた自信はないが区別はつく。

というわけで、以下はネタバレを多少交えつつ、主にこの映画の不満についてつらつらと述べていく。基本的にはハイクオリティで原作に忠実で原作の良さがほぼそのまま出ている映画なので、そこを無視するつもりもないのだけど、どうしても原作を読んだ時には感じなかった点、不満が多めになってしまう。

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トラペジウムを観た

トラペジウムを観た。
6月17日、立川シネマシティにて。

感想というよりメモ。

SNSでとある感想がバズって、それについて反論する形でまたバズって、という感じで、なんとなくSNSを騒がせていた作品。
自分はその気配を察知して即座にトラペジウムの情報をシャットダウン。こういうのはバイアスのかかった前情報を入れると良くない。
とはいっても、なんかアイドルもので、なんかギスギスの気配がする、くらいの情報は目に入ってしまい……。

そんな感じで結局トラペジウムのことなど忘れて過ごしていたけれど、ふと思い立って鑑賞。
ギスギスを見たくない!!という気持ちが強いのでかなりハラハラしていたのだけれど。

観てみると普通に面白かった。
別にネタバレにならないと思うので書くけれど、主人公の東ゆうは自分の計画に沿ってアイドルデビューへの道筋を歩んでいく。
その計画というのは一応東ゆうだけの秘密ということにはなるのだけど、知られるとちょっとマズイものではある。打算にまみれているので。
そういう打算にまみれた計画実行のプロセスが当初は描かれるのだけど、これがなんというか独特のハラハラ感があり、かなり面白かった。
中盤はまた別種のハラハラに変わっていき、そちらもまた面白い。

ただ、東ゆうとシンジ以外のキャラクター、具体的には西南北の三人のキャラクターが薄いのが気になった。アイドル東西南北の四分の三なのに。
三人とも異常に主体性がないためか、トラブルの時以外はただそこにいるだけという感じに見えてしまう。

途中で3Dと2Dの作画が混ざり合うシーンがあるのだけど、「あっ今は3Dだ」「あっ今は2Dだ」と集中が散ってしまったので、どっちかにしてほしかった気がする。

あと、じいちゃんの声に若い女性を当てるのは、いかなる理由があったとしてもやめてほしい。原作者の声だとしても。

とりあえず星三つくらいかな。面白かったです。
★★★☆☆