密輸1970を観た。7月15日、大分シネマ5bisにて。字幕。

予告を見た印象として、気楽に楽しめるエンタメ作品だろうなと感じて観に行ったら、実際その通りの映画だった。
その通りというか、思ってたよりも軽くて、言語さえ日本語であれば、コメディ混じりの邦画アクション映画と言われても何も疑問に思わない気がする。
個人的には韓国映画には日本映画と違うものを求めているので、邦画と似たタッチの作風なのは若干期待はずれという印象。

水中を含めてアクションは見応えがあって緊迫感もあるし、ストーリーも二転三転して面白い(というか二転三転する上にそれぞれの思惑が絡まっててよくわからない)。
ただ、ある程度好きになれるキャラクターがマジで一人もいなかったので、ちょっと引いた目線で見ることになってしまった。

あと、1970年代の韓国の雰囲気ってこんな感じなんだ〜という面白みもあった。

星三つくらい。
★★★☆☆