クワイエット・プレイス:DAY 1を観た。7月14日、TJOYパークプレイス大分にて。字幕。

待ち時間に鑑賞。クワイエットプレイスシリーズは完全に未見で、音に反応するモンスターが襲ってくるホラー映画という認識くらいしかなかった。

ホラー・モンスター映画としてはそこそこで、特別これが感情に響いたというものはなかったものの、十分怖がることができたし、主人公の末期癌患者サミラを軸にしたストーリーもとても良かった。日々激痛と死の恐怖と戦っている主人公の極限状態での選択が本作を普通のモンスター映画とは違うものにしていると思う。
いわゆるビックリ演出がけっこうあったのは気になるけど。

ただ、この映画については主人公の猫の結末について致命的なネタバレをSNS上であらかじめ食らっていたのが痛かった。猫の運命についてもどうなるのかハラハラしたかった。
動物が酷い目にあうかどうかが観ない理由になり得る人に対して、良かれと思ってネタバレをしたようだけれど、関係ない人にとってははた迷惑だなと思う。

面白かったので星三つくらい。
最近星三つくらいが多い気がする。自分の中の基準が変わってきたのかもしれない。
★★★☆☆