雑記
250109雑感 グラブルのリミチケ

グラブルがなんか炎上してたらしいので調べてみたら、リミテッド交換チケットの交換を忘れていた人のために交換期限を延長(それに伴いチケット再配布)という対応がゴネ得だ悪手だと叩かれていた。
当然それに伴って、運営に問い合せた(ゴネた)と思われる「交換しなかった人」も叩かれていた。
もちろん交換忘れで運営に問い合せた人もいたのだろうけれど、交換していない層の詳細は運営にとっては丸見えなので、交換していない人が運営にとって予想外に多かった(重要な層だった)のだろうと思う。
交換期限延長自体は誰にとっても損はないし、サマーフォーチュンのように著しく不平等なわけでもないし、対応自体もそんなに難しくないから、運営としてはまあみんな喜ぶと思ってやったのかもしれない。蓋を開けてみればむしろ叩かれて炎上するのだから運営も悩ましいところだ。

まず前提として自分はリミチケを忘れずに交換した立場なのだけど、これについては正直、運営(及び交換を忘れた人)を叩くのはあまり賛同できないな、という気持ちがある。

叩いてる人達は当然リミチケの交換を忘れなかった意識の高い騎空士なのだろうけれど、まず、交換を忘れただけの人とゴネた人を分ける必要があると思うのに、なんか交換を忘れること自体が責められているような状況に一部なっていたのがまず見ていて苦しい。意識の低い騎空士を一緒くたに仮想敵にして責め立てて排除する先にあるのはグラブルのユーザー減少だと思う。

で、そもそもこれが上述の通り誰も損や不平等を被っていないのに叩かれているのは、「ゴネ得の前例になるから」ということが主な理由として挙げられている。一度例外的な要求に対応してしまったら、その後もずっと引き合いに出されて何かある度に理不尽な要求が繰り返される、ということである。
そこから話を展開して、ゴネられた施策は廃止される(リミチケ交換チケが今後廃止される)という主張をする人も多く、批判が集まってその後開催されていないサマーフォーチュンを引き合いに出す人も多い。(サマフォになんの不満も抱かなかった人の意見なのだろうと思うが)

まず、ゴネ得になって運営が苦労する、というのはユーザーが心配する事柄ではないと思う。運営はユーザーが心配する以上の事を百も承知のはずだ。
理不尽な要求が増えることは後述するとおり様々な要求に対応してきた歴史を踏まえて当然考慮しているだろうし、理不尽な要求に対応するかは依然として運営の匙加減ひとつであって、今回ゴネ得になったからと言って次も同じ対応をしなければならないという発想は、ゴネる側に都合のいい決めつけに過ぎない。(それがゴネ得の批判として出てるのが面白いところだが)

次に、グラブルはゴネ得というか、ユーザーの要求や問合せに対応してきた歴史がある。今度整備された巻き戻し対応などその最たるもので、長年続いてきたこの施策を批判していた人は少なかった。自分もうっかりやりかねないという意識があるからだろうか。ゲーム部分で言えば旧アーカルムやディフェンドオーダーはかなりの不評により撤回された。ガチャの度重なる改修もその一つではあるだろう。天井やムーンの実装とかね。引き合いに出されているサマーフォーチュンもユーザーの批判に対応した一例だ。自分が思いつかないだけでその他にも数々の事例があると思うし、他のゲームでも大体似たようなものだ。
つまり、ゴネ得を叩くのは正直今更な話であろうと思う。少なくとも巻き戻し対応が特に叩かれもせず許されているというところで、運営は安心してリミチケ再配布の対応を行ったのではないかと思う。

最後に、(サマーフォーチュンについてもそうなのだけど)今回のリミテッド交換チケの施策が今後なくなるかどうかについては、考えるだけ無駄だと思う。
昨年はリミテッド交換チケはなかったと思うし(その時自分は引退中だったのでよく覚えていないが)、来年またリミテッド交換チケを配る義務など運営にはない。
ゴネたやつらのせいで来年のリミテッド交換チケがなくなる、と言う論調には、リミテッド交換チケをあって当たり前だと思う心情が見て取れるし、正直傍から見てるとゴネたやつらよりそれを叩く人の方が圧倒的に炎上を主導していたように見えるので、ゴネ(問合せ)と炎上どちらが運営に悪印象を与えるかは難しいところだ。ゴネた騎空士がどれだけいたのかも表面上はわからないし。

まあ、グダグダと遠回しに書いてきたけれど、率直な印象としては、ゴネ得の悪影響がどうというのは後付けの理屈で、意識の高い騎空士の多くは運営にゴネるユーザーが感情的に嫌いなのだと思う。炎上を主導している層の動機としては、嫌いなやつらの思いどおりになった(ように見える)状況が悔しくて仕方ない、だからそのような対応をした運営も批判する、というのが本当のところだろう。
別にそれが悪いとは言わないが、それと同じようにリミチケ交換忘れをSNSで愚痴ったり運営に問合せるのも自由なわけで、全ては運営の匙加減に過ぎない。

で、自分としては何も損はしていないし、意識の低い騎空士のさらなるモチベ低下も多少は防げただろうと思うし、運営の匙加減と言われて納得出来る範囲に収まっているので、運営の寛大な対応を賞賛こそすれ、批判する理由は別に何もない。
だから、むしろこれでユーザー間の対立が煽られて意識の低い騎空士が責め立てられて離脱していく恐れがあることが懸念事項だと思う。
また、ユーザー間で対立が起こって環境が悪化するような施策に運営がさらに及び腰になる可能性も高い。この場合問題があるのはゴネたことでなく炎上の方なのだけど、まあそれが起こるような施策自体が現在のグラブルにマッチしてないということなので(サマフォは最たる例)、及び腰になった方がいいとは思う。
とはいえ、今回の炎上は予測するのが極めて困難だったので、改善策はあまり思いつかないと思うけれど。

ところで、自分は仕事で同僚向けに締切を設定することが多く、その時二段階で締切を設定することがほとんどだ。結構な数の人は第一の締切を守らないので(リマインドとかしても)、予め早めに第一の締切を設定しておいて、本当の締切(第二の締切)までに多めに余裕を持たせておく。そうすると本当の締切を破られる可能性はかなり低くなる。これが最初から本当の締切を第一締切にしてしまうと、本当の締切を破られてしまうので良くない。
仕事ですらこれなのだから、たかがゲームに対してはより人々の感覚が緩くなるのが容易に想像できる。
そこでリミチケのことを考えるに、これほどの大盤振る舞い、運営の立場に立ってみれば、これは絶対に利用して欲しい施策だろうと思う。交換忘れは運営の意図と逆効果にすらなる。そのためにリマインドなどやれる手は十分打ってあったと思うが、もし自分だったら、加えて何らかの形で第二の締切を設定したかもしれない。
もちろん、これが今回のことに当てはまるとは限らないが。

まあ、とはいえ、レジェフェス無料期間終了直後にリミチケ交換期限を設定するのは良くなかったと思う。普通の事情があればレジェフェス無料期間中にリミチケを使用することはないし、その後約一日程度しか猶予がなければ、忘れる人が増えるのも容易に想像できる。数日くらいは猶予が欲しいものだ。

普段はグラブル運営に不満タラタラな自分でさえも、運営が気の毒になってしまう出来事だなあと思った。今回のことからわかる教訓としては、「(嫌いな)ユーザーの要望を毅然とした態度で拒否する強い運営」こそが今の騎空士から求められているということかもしれない。う〜ん、無茶。

250109雑感

107.3kg。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末年始は全然ここに文章を書かなかった。
今年も実家に帰ったわけだけど、実家に帰ると、特に休暇時期は家に常に誰かしらいるので、なんだかんだで一人の時間がなくなる。そうなると脳のモードが「家族とコミュニケーションをとる」モードになってしまい、他のことをあまりしなくなってしまうようだ。今回の休暇中はSNSすらあまり見なかった。
休暇中に学マスのNIAを進めるとか、ブルアカのモモトークを消化するとか、ゲームの目標も立てていたのだけど、日課を消化するので手一杯で、全然できなかった。

実家は大分なのだけど、帰省と言っても旅行は旅行なので、地元でしか食べられないものを食べたいという気持ちはある。
そこで今回も、大分のたこ焼きである「てったこ」を食べてきた。てったこは小ぶりのたこ焼きで、シャバシャバしたタレがかかっているのが特徴。似たようなたこ焼きは他で見た事がない、と思う。自分はてったこが好きなので帰省する度にこれを食べている。
また、大分の都町にはキッチンピーコックというステーキ屋がある。ランプ肉の塊を焼いた「ボンバーステーキ」が看板商品で、今回はボンバーステーキとハンバーグ(ボンバーグ)のセットを食べてきた。ハンバーグが思いの外美味しくてびっくりした。ボンバーステーキはミディアムレアにしたのだけど、個人的にはミディアム以上まで焼いた方が良かったなと思った。次はそうしよう。
外食ではないが、大好きだけど東京では買えないのが、マルキン食品の九州本仕込みという納豆だ。海外産大豆の小粒納豆で、タレが甘いのが特徴という、一見取るに足らない納豆なのだけど、これが美味しい。豆が適度に柔らかく、納豆特有の臭みとコクもちょうどいい(これが足りない納豆が多い)。タレの甘さも全てをひきたてていて、ご飯にもよく合う。小ネギを散らすのが特にいい。帰省したら必ず買うし、今回も休暇中に12パックは食べた。

その他、存命の祖母2人とも十分に話すことが出来たのも良かったと思う。

そして今週から仕事始めなのだけど、もう完全に仕事の仕方など忘れてしまった。勤労というものについての意識がすっぽり抜け落ちてしまったようだ。今年は正月ボケがいつもより激しい。

241228雑感

106.8kg。

以前、買おうかどうか迷っているマイクアームとしてAlterzoneのALZ-M3を挙げたと思うのだけれど、よく見るとあれはロープロファイル型だった。
ロープロファイルのマイクアームはやたらと持て囃されているが、個人的にはあまりいい印象がない。動かす時に占有面積が広いのと、手元で作業する時に邪魔になるからだ。ウチには液タブがあるので環境に合わないと思う。
というわけで、視界の邪魔になるという欠点はあるが、買うとしたら、高さのある吊るすタイプのマイクアームにしようと思う。
そうなると、安物買いの銭失い(ついでにゴミが増える)というのは避けたいので、品質に定評のあるアームを選びたい。そうなると、おそらく選択肢はElgatoのWave Mic Arm一択になるんじゃないかと思う。1万5千円弱するけど……。

241227雑感

(体重測るの忘れていた)

今日で仕事納め。
今年は仕事が嫌すぎて8月には……までしたが、まあ、復帰後しばらくのところは万全でないにしろ働けているので、まずはよしとしよう。また、最近リーマスを増やした結果か、少し仕事に対しての不安感が落ち着いてきたので、これまでの数年間、(仕事内容には依ったが)仕事が嫌すぎたのは鬱のせいもあったのだろうと思う。寛解してると思っていても、そういうこともある。
しかし仕事納めを目の前にして、ここ数日、けっこう仕事でミスをして困った。うちの会社は年末が近づくにつれ休む人が多くなるのだけれど、人が減るタイミングでミスをすると、相談する相手やカバーしてくれる相手がいなくて困る。結果、どうにか処理できたとは思うけれど。
最近、物価高に対応してか、給料も上がったので、この会社で働き続けようかなという気持ちもわいてきた(どのみちもう転職の選択肢はほとんどないと思うのだけど)。自分は社内でも給料がかなり低い方だったので、非常に助かるし、モチベーションにもつながる。自分だけ給料が低いと思いながら働くのはメンタルに悪い。
来年も心安らかに体に無理なく働ければいいなと思う。

学マスのフェスガチャが始まった。最初はRe;IRISの3人が排出される。トリプルピックアップだ。
単なる自慢なのだけど、20連で3人全部引けた。最初は10連で咲季手毬が引けて、ことねは追わないつもりだったが(トリプルピックアップの一点狙いは一般的に厳しい)、ついつい追加で10連引いたらことねが引けた。極めて運がいい結果だ。
学マスをサボっている自分に、学マスをやれというメッセージか。年末年始はいっぱいやらせてもらいます。あとこんな調子で今後実装の広も引けたら嬉しいな。

なんとなく、全国おしぼり協同組合連合会のおしぼりを使っている店は、信頼感がある。なんとなく。
全店そうかはわからないけれど、コメダ珈琲のおしぼりもそうだったはずだ。まあコメダ珈琲に信頼感は特にないが……。
よく行くうどん屋の使っているおしぼりは、それに加えて?障がい者自立支援企業と書いていて、なんとなくイメージが良い。
まあ、だからどうということもないのだけど……なんとなく……。

書くのを忘れていたが、25日に歯医者に行った。
2週間弱ほど前に2日間ほど歯がひどく染みて、それ以後収まっていたのだけれど、再び痛くなってきたため。
ちょうど7月頃に別の歯医者で削った歯だったので、削ったのが良くなかったかと心配したが、結果から言うと、食いしばりに起因する知覚過敏で、削ったことは特に関係ないとの事。平常時は上下の歯が離れているつもりで、食いしばりの自覚はなかったが、まあそういう事もあるのだろう。
食いしばりの対処として、視界に入ったら歯を離すマークを家のあちこちに貼って、それを一生続けてくださいと言われたが……まあ、たまに気をつけよう。
その他レントゲンを撮った結果、どの歯も特に異常はないとのことだった。親知らずが4本キレイに残っているので、取るなら別の病院を紹介してくれるらしい。

241226雑感

106.3kg。

だいぶ前から、Twitterのスペース機能を使って時々配信している。誰も来ないのだけど、配信していると思うと話す気持ちが出てくるので、話す練習と思って話している。TOMOVSKYのハナシアイテハマクラの気分だ。
だけど最近は人が立て続けに来てくれたので嬉しかった。人が来てくれるに越したことはない。会話も練習より実践を重ねた方が上手くはなるだろう。
問題は、練習が必要なくらい会話が下手なことだけど……。つたない会話に付き合ってくれた人たちには感謝しかない。

実際のところ、リアルで会話することはあまりない。仕事上の短いやり取りがほとんどだ。長い世間話になることもあるが、自分が聞き役になることが多い。それも下手くそな聞き役だから、ろくにリアクションもできずにただ相槌をうったり控えめに笑ったりするだけになっている。
楽しい会話を提供できるようになりたいものだけど、上手く話を広げられる返しを思いつかない。

自分はシンクにお湯を捨てる時蛇口から冷水を流す。ある時からシンクに良くないのではないかと思って何か根拠があるわけでもなく始めた。熱湯を流してシンクがボコボコ言うのも良くないのではないかとも思っていた(水流してても結局はボコボコ言うのだけど)。
その後最近になって、某料理系YouTuberが動画内で同じように水を流していることについて、「この人はちゃんと水を流していてえらい」みたいなコメントがついているのを見かけた。
それを今思い出したので、ひょっとしてこれってなにか根拠があるものなのか?と思って、調べてみた。
どうやら思っていたような理由とは異なり、排水器具が熱湯に弱いという理由のようだ。そこって考慮されて作られてないんだ。知らなかった。
ということで、流してない人は流しましょう。

ユニクロで買ったスウェット系の部屋着を長年着ているのだけど、めちゃくちゃ毛玉ができている。
以前使っていたベッドのシーツもそうだったのだけど、綿とポリエステル混合だと毛玉が山ほどできるようだ。
ベッドのシーツについては破れた時に綿100に変えたのだけど、部屋着は特に買い替えていない。
着心地以外で部屋着にいちいち気を使うのもおかしな話かもしれないけれど、毛玉だらけなのはなんだか気になる。これも次買う時は綿100にしようと思うのだった。

241222映画を観た 劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師

映画を観た。劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師。12月22日、TOHOシネマズ立川立飛にて。

オススメ度★★★☆☆

忍たまファンには星5。

忍たま乱太郎は子供の頃に見ていたくらいで、キャラも生徒たちは大半の区別がつかない(多少の復習はしたけれど)。
あと、前作にあたる忍術学園全員出動!の段は当時観た。13年も前の話なのでもう覚えていないけれど、前作と比較してだと、前作の方が面白かったような気がしないでもない。

実際のところ、ストーリーはややシリアスとはいえあくまで子供向けのシンプルかつゆるいもので、それに戦災孤児のバックグラウンドを加えたという感じ。きり丸が戦災孤児なので。(あと、土井先生は豪族出身で家が滅ぼされたらしい)
なので大人の鑑賞に耐える作品かというと疑問は残る。忍たま乱太郎のギャグ自体も子供向けなので、子供世代とファン中心の劇場がクスクス笑う中、自分はぽかんとしているということが少なくなかった。
いや、ギャグの面白みはわかる。自分も子供の頃忍たま乱太郎をよく見ていたのだから。ただ、それと笑えるかは別の話だ。ニコッとはできるけど。

目立って残酷な描写もなく、一年は組の活躍はコメディをベースとした雰囲気なのだけど、戦場の描写は彼岸花を血、カカシ?などを死体の代替として戦場を表現していて、子供向けの範囲内で極力残酷描写を排除しない意図が感じられた。これは良かったと思う。子供が見たら意味がわからないとは思うけれど。
ただし、忍者同士の戦闘で出血描写はある。

その戦闘描写はアクションたっぷり、武器使いも多様な見応えのあるもので、テレビの忍たま乱太郎にそもそもシリアスな戦闘描写があるのかどうか記憶にないけれど、バトル系の作品と比較しても見劣りしないものがあった。というか、コメディ系の作風にもかかわらず、彼らがやっているのはどう見ても殺し合い(あるいは殺し合い一歩手前)なので、コメディ部分との落差も相まってその辺のバトル作品よりかなり緊張感がある。
コメディ作品において一転して殺傷武器の恐ろしさを描くというのは、最近別作品でも似たようなアプローチがあり(ネタバレ防止のため作品名は伏せる)、そちらでもかなり手に汗握るシーンになっていたのを思い出した。

以下ネタバレあり。

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