とりとめもなく最近の話。

最近は割とよく映画を見に行っています。観たかった映画も別にそうでもなかった映画も。観たかった映画はともかく別にそうでもない映画は、最近日程的に映画館のある施設で何時間も待ちが生じる時があり、その場合に時間潰しで観るといった感じ。
最近観た映画はどれも面白かったんですが、個人的なおもしろ度で言うと、関心領域≧ウマ娘>コナン≧トラペジウム>フュリオサ、といった感じ。観たくて観に行ったのは関心領域とフュリオサくらいなので、もともとはアニメをあんまり見る気がなかったということですね。
まあまた感想というか簡単なメモは別途書くんですが、少しここにも書いておくと。
関心領域は全然関心がどう無関心がどうという話ではなくてちょっと拍子抜けというか思ってたのと違った感じがありました。ネタバレでないと思うので書きますけど、アウシュビッツのルドルフ・ヘス所長一家の話なので、普通に関係が深くて内情もわかってるんですよね。ナチスど真ん中で「普通の平和な家族」ではない。前情報なしで臨んだせいで、全然関係ない一般人家庭の物語と思ってたので……。
ウマ娘はうまぴょいを見かけたことがあるのとゲームでリセマラしたくらいでコンテンツ自体はほぼ初見だったんですが、思いのほかクオリティが高くてびっくりしました。ちょっと理解のできないところもありましたが、きちんとしたスポ根でアニメの作画演出も豪華で良かったですね。
コナンはまあ、色々ヤバくて笑えるいつものコナン。最近のコナンは前作しか見てないですけど。
トラペジウムはなんだか賛否両論というかバズ感想が入り乱れてよくわかんない映画という感じだったので、もともと感想自体は目に入れないようにしていて、見るにあたってはアイドルものということ以外ネタバレシャットアウトして見に行きました。
フュリオサはなんというか良くも悪くも普通でしたね。引っかかるところがなかったという感じ。別に怒りのデスロードと同じものを出せとは言いませんが、それにしたって何だか盛り上がらないし、じゃあトーンを落として陰鬱な方向に行くのかと思いきや結局はアクション映画なのであんまそうでもなくて。あとエンドクレジット見てたらAI使われてたのもなんかガッカリしちゃって余韻なくなっちゃった。

観た映画とかライブの感想というかメモを全然書けてないので、どっかのタイミングで書きます。4月以降全然書けてない。一応ここは自分の日記帳みたいに考えてるので、出来ればそういうのこそ書いておきたい。

最近はここでもツイッターでも学マスのことばかり話してますが、学マスがリリースされてもう1ヶ月くらい、未だに学マスに夢中です。ローグライト?デッキ構築カードゲーム?ジャンルはよくわかりませんが、ゲームシステムも楽しくていいですし、キャラも好きになれています。
自分の中で一番熱いのは花海咲季。個人的にはこういう雑多なキャラが集まるソシャゲの類でメイン扱いのキャラ(アイマスで言えばいわゆる信号機)にピンとくる事はなかったし第一印象もそこまでではなかったんですが、ストーリーを読んでキャラの理解が深まると、ツイッターでは不定期に「咲季〜」とだけ発する発作が起こるようになってしまいました。
トラペジウム観た時も思ったんですが、自分は「主人公の秘密が良くない形で露見しないかハラハラする」という緊張感が結構好きみたいで、咲季は結構その要素があるんですよね。咲季シナリオではプロデューサーと秘密を共有して二人三脚していくわけですが、咲季がライバルキャラになる佑芽シナリオでは……。
その他のアイドルも個性的なのはもちろん、それぞれのプロデューサーとの関係性がいいですね。一応プレイヤーがプロデューサーの名前をつけられますが、キャラ性にファジーさが少なくシナリオ上で明確な人格を持って動くので、プレイヤーの投影先主人公というより1人のキャラクターという感じ。プロデューサーの性別が男性で大学生と決まっていることが話題になりましたが、そういう風にして作劇したいという意図があるんでしょう。多分。今作は個別でアイドルをプロデュースするので、アイドル対プロデューサーの会話がメインになりますしね。
自分はアイマスはデレマスしか通ってきていませんが、あれくらいファジーだと確かにプロデューサーが絡んだ話は作りにくそうです。まあ、デレマスのPもぼかされてるだけで長身の男性でしたけど。
個人的には特に千奈P、広Pが特に推せるPです。異色なアイドルには異色なPにならないとやっていけないという感じで、個性的で面白いですね。
一方で麻央P、莉波Pが苦手。莉波Pはちょっとキャラが独特すぎて……。麻央Pは、麻央のプロデュース方針がちょっと強引というか、見ていてこっちが納得しきれない状態で進むので、ちょっと苦手でした。強引なPと流される麻央、という関係に見えてしまった。麻央については親愛度10まで見て、ああこういうキャラならあの方針は納得、とはなりましたが。

都知事選が始まりました。候補者がえらいことになっていると話題ですが、自分も一応都民なので他人事ではありません。というか、既に期日前投票を済ませました。
まあ、迷惑系の泡沫候補が多いだけで、検討に値する候補というのは実際のところ今までとそう変わらない数のはずです。自分も特に悩まずに投票先を決められましたし、候補者の思想的にもそこそこ幅があり、どんな思想の人でも一人は投票先が見つかる選挙になっているんじゃないでしょうか。選挙制度をハックして迷惑行為をする悪人(と言っちゃいます)が目立っているだけで、選挙自体は別にそう悲観するものでもないんじゃないかなと思います。
もし、本当に誰も投票先がいない、一人もろくな候補がいないと感じるのであれば、それは政治家に自分の望む完璧を求めすぎ・潔癖すぎなのではないかと思います。自分にも覚えがありますが、そのように感じる人の満足する選挙は永遠にやってこないのではないでしょうか。それなら自分で立候補する他ないでしょう。あるいは熱烈に支持する政治家が一人いてそれ以外が全てダメに見えるというパターンもあるでしょうか。
まあ、本当は投票に限らず本格的な政治活動をするのもあるべき市民の姿なのかなと思いはするんですが、なかなかそれはできないしそこまでの政治思想もないので、やってる人は熱意があってすごいなあと思って見ています。子供の頃は例えばデモとかの市民運動に迷惑以外なんの意味があるんだよ、なんでそれで社会が動いたりするんだよと思っていましたが、大人になってみるとかなりの意味があるなあと思い直しました。まあ本当に迷惑なだけの陰謀論デモとかもありますけど(あれも選挙の迷惑系と同根ではないかと思っています)。
市民運動以外にも、支持する政治家に直接様々な要求をするということも可能でしょう。けっこう政治家は話を聞いてくれる……というか、聞いてくれない政治家はダメなので。

ここしばらく、毎日散歩をしています。一日一万歩が目標でしたが、計画したルートだと往復約1時間で6000〜7000歩くらいしか稼げず、時間的にもあまり長く歩けないので、一日6000歩程度に目標を下げました。
結構遠くまで歩くルートのつもりだったんですが、たったこれだけかと。時間も1時間くらいかかるのに。
時間的にも、1時間を散歩に費やすとなると、何かしながらでないとかなり時間の浪費感があります。かといって特に何かできるわけでもなく。スマホでゲームしながらはめちゃくちゃ危ないですし。うーん。悩ましい。
ちなみになぜ散歩をしているのかと言うと、メンタルの改善のためです。4月以降メンタルの調子が思わしくない状態が続いており、全然何も出来なかったんですが、最近は少し心の余裕が生まれたので、かねてから主治医より勧められていた軽い運動をしてみようと思ったわけです。
効果は今のところわかりませんが、自然もベンチもお店もあるかなり良い散歩ルートなので、できる範囲で続けられるなら続けようかなと思っています。