悪は存在しないを観た。
7月2日、立川シネマシティにて。

率直な感想を言うと、面白かったけれど、嚙み砕けない。
自然現象を見せられたような気分になる映画だった。

ついつい、この物語は何が原因でどうなったのかについて考えてしまうけれど、それも悪は存在しないというタイトルにとらわれているような気もする。
もっと不条理な話かもしれない。

ネタバレ抜きで話しづらいので、あんまり書くことがない。
話としては、グランピング場の住民説明会以降グッと面白くなる。いやこういう場って胃が痛いからあんまり見たくないんだけど。

あと気になったところは、この町はあまりにも子供の扱いが雑すぎると感じる。遊び方が危ない。大人もそれを注意しない。
うどん屋についても、そんなとこで汲んだ水で作るうどんは美味いんか?衛生的にどうなん?変な物質入ってないか?という気もする。鑑賞後、ここのうどん美味くない説を見かけて笑った。

主演の人の棒読み演技が最初は気になったけど、キャラクターに合っていて良かった。

まあ星三つかな。面白かった。
★★★☆☆