劇場版ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉を観た。
6月2日、T・ジョイパークプレイス大分にて。
感想というよりメモとして。
丁度パークプレイス大分にて数時間の待ち時間が生じたので、その空きにすっぽり入る映画を探してこれにした。
あぶ刑事と迷ってツイッターのアンケ機能で聞いたら、断然ウマ娘の票が多かったので。
そもそもウマ娘というコンテンツについてけっこう疎い。
馬を擬人化した女の子が走る。レースで勝ったらなぜかアイドルみたいになってセンターで踊る。くらいの認識である。
アプリもリリース時にリセマラをしたが結局全然やらないままに終わった。
そのレベルの認識で大丈夫なのだろうか。というか、ウマ娘がレースで競争するという大前提を受け入れられるだろうか。
結果を言うと、まあ、大丈夫だった。
その服装で走るのは無理があるだろうとか、走ってる最中に叫びすぎじゃないかとか、色々疑問をぐっと飲み込む必要はあったけれど、基本的には熱いスポ根ドラマとして十分楽しめた。
実際の競馬の歴史になぞらえたストーリーなのだろうと途中で気が付いたけど、特にその辺の前知識がなかったので、ピークに感じた盛り上がりがその後も続いたりして、終始飽きずに見ることができた。
アニメならではの演出・視覚効果も豪華で観ていて面白かった。
しかし、フジキセキの勝負服が出た瞬間すべてを持っていかれてしまった。それはずるいって。
あと、これだけ泥臭くやって、走るのが本能だ、ってやっといて、最後にいきなり歌って踊るんかい。仰天した。いつ練習してんだよ。
そこは別になくてよかったんじゃないか。ウマ娘ファンにとっては譲れないところなのか。まあ、ウマ娘ファンのための映画だもんね……。
星は今のところ四つくらい。かなり面白かった。
★★★★☆