2024年11月
ライブに行った the Tokyo underground files presents「あいる」@渋谷LUSH

ライブに行った。11月3日、渋谷LUSHにて。

待ちに待った喃語のワンマンライブ。
前日のINFINITY〜に引き続き、the Tokyo underground files(Sergius Lang)って人が組んだライブということで、喃語ファンとしてはSergiusさんに感謝感謝。

Opening ActはWorldWideSize。
かなりガチめの機材トラブルがあったものの、めちゃくちゃ聴きごたえがあって踊れるバンドだった。
過去のライブの経験からOpening Actというポジションにあんまり期待もしていなかったのだけど、全くいい意味で裏切られた。

セットリストを喃語の公式ツイートから転載。
1.みたいだ
2.正六万五千五百三十七角形
3.大小中大中(省略)
4.万引き
5.宴
6.まれびと
7.鯨
8.犬
9.パレード
10.カナリア
11.あなたがそこにいるとき
12.山の巨大ゴリラ村を荒らす
13.赤い電車
14.母子ともに健康
15.穴

16.大丈夫(終わり方カスVer.)

終わり方カスバージョンというのは、最後にトラブルでエフェクターが全部切れてしまったから。らしい。

どこからをそうとするかはともかく、自分の感覚としては比較的最近の曲がメインだったように思う。古めなのは巨大ゴリラとかか。
また、前日の大塚MEETSと合わせて今回の東京ライブでは「宴」と「カナリア」が東京初披露だったと思う(大塚の時に初めて聞いたと書いた曲はカナリアだった)。忘れてたらごめん。「みたいだ」という曲名は初耳なのだけど、曲自体は聴いたことがあった。自分はライブ後にセトリをもらったりしてないので、新曲の曲名をあまり把握してない。
宴もカナリアも良い曲で、特にカナリアはかなり好みだった。
初披露といえば、一応「犬」も初披露という扱いになるのかな。演奏がほぼなく語りがメインで、時々喃語のライブに登場する犬のおもちゃが活躍していた。喃語は歌うというよりリズムに合わせて語るバンドなので、ほぼ語りだけというスタイルは一番喃語らしい面もあると言えるのかもしれない。これは対バンライブではできなそうで、ワンマンならではかもしれない。犬のおもちゃが活躍してたことは前にもあったけれど。
あと、大小中〜のアドリブパートで珍しくミスっていた。

帰りにLPと長袖Tシャツ(濃いグレー)を購入。
LPは出た頃に買った記憶があったのだけど、家に見つからなかったので再度購入。うちにはレコードプレイヤーがないのでコレクショングッズみたいなもんだけれど……。
長袖TシャツはXLを購入して、色もおしゃれでサイズぴったり。ただ襟元や袖口の伸縮性があまりないので、頭がでかい自分が着るとそのたび襟元が破けるんじゃないかと不安になる。

喃語のライブは最近録画させてもらっていて、宣伝になればと思っていい感じのとこを切り抜いてツイッターにアップしているのだけど、自分はフォロワー200人ちょいでインフルエンサーどころかその辺の一般人よりフォロワーが少ないので、ほとんど見てはもらえないのが悲しいところ。喃語公式にRTしてもらって、喃語のファンに届くくらいしかない。
ただ今回はちょっと喃語ファンでない自分のフォロワーにも見てもらえたようでそれは良かった(今回のワンマンについては3曲くらいアップしたのだけど、「宴」の録画にフォロワーからいいねがついた)。

喃語は自分が札幌にいたころからの推しバンドで、最初に出会ったのはいつだったか思い出せないけれど、2012年頃だったように思う。喃語は2012年にメンバーチェンジを経ており、朧気な記憶ではたしか出会った時から今のメンバーだったはずで、かといって2012年より後だったような気もしないので。何にしろ忍者ワールドとか川島洋一、佐々木健太とかの曲をやってた時代だ。
最初に出会った時に、変則的でありつつもグルーヴ感のある演奏と独特の世界観に衝撃を受けた。それから喃語のライブはできるだけ行くようにして、札幌を離れて東京に来て(鬱がこじれてそれどころでなくなった時期を抜けて)落ち着いてからは、東京ライブは逃さずに行くようにしている。喃語が札幌でワンマンをやった時には既に札幌にいなかったので、自分にとってはこれが初めての喃語ワンマン。Sergiusさんに感謝感謝。

喃語には末永く活動して欲しいと思いつつも、東京に来られるのは年に1、2回と考えると、今後どれだけライブに行けるのかもわからない。自分も今は東京で働いているけれど、いつどこに行くかもわからない。
それぞれの機会を大事にしたいところ。喃語のライブは最高なので。

ライブに行った the Tokyo underground files presents「INFINITY !S. parallels」where Meets YOU ARE@大塚MEETS

ライブに行った。11月2日、大塚MEETSにて。
the Tokyo underground files presents「INFINITY !S. parallels」where Meets YOU ARE、というライブ名であってるのだろうか。チケットに書かれてるのをそのまま書いたけど。
このthe Tokyo underground files(Sergius Lang)って人が組んだライブということで、この翌日(11月3日)の喃語ワンマンライブもその人。

喃語のライブはいつも喃語目当てに行き、あわせて知らないバンドと出会うのを楽しみにしている。

出演
shuhari
喃語(from 札幌)
Three Ring Circus
BOARD(from 名古屋)

どのバンドも聴きごたえがあって良かったのだけど、実際のところ、喃語以外どのバンドがどのバンドかよくわからないまま聞いていた。バンド名紹介がなかったとか、よく聞き取れなかったり。
後で調べた感じ、たぶん出演順は上述で合ってる。

喃語は知らない曲が一曲あったので、たぶん東京では初かな。忘れてるだけかもしれないけど。

インストのshuhariといつも聴き慣れてる喃語はともかく、他の2バンドはボーカルの音がボヤけていてほぼ聞き取れなかったのが少しもったいなかった。歌詞を聞き取るとかじゃなくて、音として耳が拾いきれなかった。

大塚MEETSの近くにTITANSというビアバーがあり、先日下北ビールフェスに出店していて知ったので、今回ライブ前に行ってみた。
海外ビールの他、餃子がウリの店だ。
ビールはBarebottleのCampione(イタリアンピルスナー)とCitra Shredder(ヘイジーIPA)をゴブレットで、OgopogoのYacumama(トリプルヘイジーIPA)をスモールで。どれも飲みやすくて美味しかった(10度越えのトリプルが飲みやすいのはどうかと思うけど)。Citra Shredderはシトラのシングルホップなのにあまり嗅いだことのない気がするアロマで面白かったし、Yacumamaはかなり甘くてミックスジュースみたいな味で驚いた。
餃子は普通の餃子と、メキシカンタコス餃子、キムチ餃子を頼んだ。メキシカンタコス餃子は辛かったけど、ライムが付いていてそれがよく合っていた。キムチ餃子は遠い昔焼肉屋で食べてたのが好きだったのだけど、それと似た味でノスタルジーを感じた。

さらにライブハウスでは1回クリスタルガイザーを挟んだ後、Left handのMeyer Lemon Drop Shandyがあったので、初めて飲むタイプのビールなので挑戦してみた。レモン果汁の味がした。
その後、酸っぱい口になったのでカルーアミルクで口直し。

そして帰宅後、日付が変わった頃に自宅でリバースした。
昔はこれくらいまでなら飲めてたんだけどもうダメか〜……。

実はライブの途中で腹を下してトイレにこもるという失敗もおかしていたのだけど、それもアルコールのせいかなあ。

映画を観た ヴェノム:ザ・ラストダンス

ヴェノム:ザ・ラストダンスを観た。11月2日、グランドシネマサンシャイン池袋にて。IMAXレーザーGT字幕版。

オススメ度★★☆☆☆

けっこう楽しめたけど人に勧められるかといったらちょっときついかな!
シリーズ作を把握しとかないとよくわからないかなと思うし、その上で無視できない不満点が結構多い、というか大きい。
予習なしで行くのは少しキツイというのと、不満点についてかなり好みが分かれそうなので、このくらいのオススメ度にしておく。

ヴェノムは結構好きなシリーズで、キャラクターの取り扱いが上手いと感じるし、SSU特有?の90年代00年代的なコンパクトな雰囲気も良い。シンビオートたちも見た目がかっこよくて、液体が絡みつくようなビジュアルとアクションも独自性があって良かった。
特に前作のレットゼアビーカーネイジなんかは昔のティム・バートン作品をオマージュしたような作品に仕上がっていて見所があった。

翻って今作はエディとヴェノム以外のキャラクターが立っていないし、敵クリーチャーのビジュアルも平凡、話のスケールが広がった代わりにポッと出感のある要素がとっちらかってまとまらない。原作のキャラを知らないと分からないのか?と思うことも多かった。
とはいえエディとヴェノムが仲良くしているのは尊いし(まあちょっとその要素も少なめだった気がして物足りないけれど)、手に汗握る場面もあって楽しめたから、それだけならオススメしづらいとかいうことはないのだけど、やっぱり一番の不満点がそれを躊躇わせる。

以下ネタバレあり。

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