ライブに行った。11月3日、渋谷LUSHにて。

待ちに待った喃語のワンマンライブ。
前日のINFINITY〜に引き続き、the Tokyo underground files(Sergius Lang)って人が組んだライブということで、喃語ファンとしてはSergiusさんに感謝感謝。

Opening ActはWorldWideSize。
かなりガチめの機材トラブルがあったものの、めちゃくちゃ聴きごたえがあって踊れるバンドだった。
過去のライブの経験からOpening Actというポジションにあんまり期待もしていなかったのだけど、全くいい意味で裏切られた。

セットリストを喃語の公式ツイートから転載。
1.みたいだ
2.正六万五千五百三十七角形
3.大小中大中(省略)
4.万引き
5.宴
6.まれびと
7.鯨
8.犬
9.パレード
10.カナリア
11.あなたがそこにいるとき
12.山の巨大ゴリラ村を荒らす
13.赤い電車
14.母子ともに健康
15.穴

16.大丈夫(終わり方カスVer.)

終わり方カスバージョンというのは、最後にトラブルでエフェクターが全部切れてしまったから。らしい。

どこからをそうとするかはともかく、自分の感覚としては比較的最近の曲がメインだったように思う。古めなのは巨大ゴリラとかか。
また、前日の大塚MEETSと合わせて今回の東京ライブでは「宴」と「カナリア」が東京初披露だったと思う(大塚の時に初めて聞いたと書いた曲はカナリアだった)。忘れてたらごめん。「みたいだ」という曲名は初耳なのだけど、曲自体は聴いたことがあった。自分はライブ後にセトリをもらったりしてないので、新曲の曲名をあまり把握してない。
宴もカナリアも良い曲で、特にカナリアはかなり好みだった。
初披露といえば、一応「犬」も初披露という扱いになるのかな。演奏がほぼなく語りがメインで、時々喃語のライブに登場する犬のおもちゃが活躍していた。喃語は歌うというよりリズムに合わせて語るバンドなので、ほぼ語りだけというスタイルは一番喃語らしい面もあると言えるのかもしれない。これは対バンライブではできなそうで、ワンマンならではかもしれない。犬のおもちゃが活躍してたことは前にもあったけれど。
あと、大小中〜のアドリブパートで珍しくミスっていた。

帰りにLPと長袖Tシャツ(濃いグレー)を購入。
LPは出た頃に買った記憶があったのだけど、家に見つからなかったので再度購入。うちにはレコードプレイヤーがないのでコレクショングッズみたいなもんだけれど……。
長袖TシャツはXLを購入して、色もおしゃれでサイズぴったり。ただ襟元や袖口の伸縮性があまりないので、頭がでかい自分が着るとそのたび襟元が破けるんじゃないかと不安になる。

喃語のライブは最近録画させてもらっていて、宣伝になればと思っていい感じのとこを切り抜いてツイッターにアップしているのだけど、自分はフォロワー200人ちょいでインフルエンサーどころかその辺の一般人よりフォロワーが少ないので、ほとんど見てはもらえないのが悲しいところ。喃語公式にRTしてもらって、喃語のファンに届くくらいしかない。
ただ今回はちょっと喃語ファンでない自分のフォロワーにも見てもらえたようでそれは良かった(今回のワンマンについては3曲くらいアップしたのだけど、「宴」の録画にフォロワーからいいねがついた)。

喃語は自分が札幌にいたころからの推しバンドで、最初に出会ったのはいつだったか思い出せないけれど、2012年頃だったように思う。喃語は2012年にメンバーチェンジを経ており、朧気な記憶ではたしか出会った時から今のメンバーだったはずで、かといって2012年より後だったような気もしないので。何にしろ忍者ワールドとか川島洋一、佐々木健太とかの曲をやってた時代だ。
最初に出会った時に、変則的でありつつもグルーヴ感のある演奏と独特の世界観に衝撃を受けた。それから喃語のライブはできるだけ行くようにして、札幌を離れて東京に来て(鬱がこじれてそれどころでなくなった時期を抜けて)落ち着いてからは、東京ライブは逃さずに行くようにしている。喃語が札幌でワンマンをやった時には既に札幌にいなかったので、自分にとってはこれが初めての喃語ワンマン。Sergiusさんに感謝感謝。

喃語には末永く活動して欲しいと思いつつも、東京に来られるのは年に1、2回と考えると、今後どれだけライブに行けるのかもわからない。自分も今は東京で働いているけれど、いつどこに行くかもわからない。
それぞれの機会を大事にしたいところ。喃語のライブは最高なので。