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241205雑感

最近、Twitterとかに書き込むよりここでダラダラ言葉を書き殴ることの方が多くなった。見ればわかると思うけど。
リチウムを増やした影響でちょっと行動様式が変化したのかもしれない。実際リチウムを増やしてから若干ではあるが、気分が良くなったというか持ち上がったような体感がある。
公衆の面前より自分の家の方が安心するみたいなものだろうか。一応ここも公衆の面前なのだけど。

最近はWith Greenというサラダボウル専門店に時折行っている。野菜が食えるから。
自分は好き嫌いが多いのでカスタムサラダをもっぱら頼むのだけど、Mサイズでスープとセットにして約1500円。安くはないけれど、自宅で考えなしに野菜のサラダをやるよりも、美味しく野菜が摂取できる。時々はレタスをもさもさ食べておきたくなることもあるのだ。
Mサイズでも量が結構あるので、満腹になるかはともかく、満足感があって良い。自分は満腹中枢がイカれているのでその辺の感覚はわからないが、ほぼ野菜だけで1食済ませられるなら、健康にもいい。タンパク質は別途取りたくなるかもしれないけれど。
あと、サラダなので、提供がマクドナルド並に早い。待つストレスがないのもいいところだ。

Cintiq pro 22が届いた。スタンドとセットで。
店頭で見た時の印象よりかなりスタンドの印象がデカい。重い。疲れた。ネジ穴が一本、ずれてしまったのか最後までうまくはまらなかったが、強引にねじ込んだ。
完成させてみると、うちには27インチのモニターがあるので、相対的に22は小さく見える。これでうちのモニター環境はFHDの21.5インチ、WQHDの27インチ、4Kの21.5インチ、バラバラなマルチディスプレイでもうめちゃくちゃ。27インチのモニターを液タブの上に配置したいのだけど、モニターアームの高さが足りず、下の端1/9くらいが液タブに隠れてしまう。まあいかたない。
当初の予定通り、スタンドで液タブをほぼ縦にして最大まで持ち上げて使うことにした。デスクと椅子は自分の姿勢に適切な高さに設定しているのだけど、その設定だと液タブを最大まで持ち上げてもまだ若干低いまである。まあ、電動昇降デスクなので、描く時だけデスクを上げればいいのかもしれない。
スタンドを最大まで上げると意外にもキーボードが液タブの下に収まるので、よほど液タブを机の端ギリギリに配置しない限りは、キーボードを出し入れできる。Cintiq pro 22と27に取り付け可能な拡張テーブル6,380円というものがあり、Wacom公式の想定としてはそれにキーボードを乗せるという用途があるらしいので、スタンドを最大まで上げない場合はそれが必要になるかもしれない。
とりあえず動作の確認をしてみた。
まず、タッチ操作については、Wacomの高度なジェスチャは全てオフに。クリスタの設定で、「指でツールを使用」をオフ。
基本的にタッチ操作の基本は、二本指タップでUndo、三本指タップでRedo。クリスタでもデフォでそう設定されている。ただWacomの高度なジェスチャで三本指タップに何かが設定されていると(デフォルトでRadial menu)、三本指タップの時に追加でそれも起動してしまう(店頭展示はだいたいこの状態)。なのでデフォの状態だと、RedoとRadial menuが同時に起こる。勘違いしそうなのが(つーかしたのが)、Wacomの高度なジェスチャの三本指タップにRedoを設定してしまうと、クリスタのRedoと合わせてRedo二連発になる。なので、特に高度な使い方をする目的がなければ、誤作動を防止するのも含めて、高度なジェスチャは全てオフにした方がいい。
あと、特に意味はないような気もするのだけど、手持ちのIntuos proと併用できるかも試してみた。併用できた。ブランドストアでも確認済だったけれど、プロペン2で両方操作できる。Intuosのマッピング設定をCintiqに設定すれば、一応Cintiqの画面でIntuos操作ができる。まあ他のWacomの液タブと板タブの組み合わせでも全く同じだと思うので、液タブで描いてて手が邪魔だなと思ったら板タブに切り替えるとかもできる。意味あるかなあそれ。
21.5インチの4Kについては、液タブとして使う距離であっても、やっぱり解像度が高すぎる。アイコンとか文字とかメニューとか、目視したりクリックしたりするのが面倒だ。もちろんそういう用途で買ったわけではないので全く問題はないのだけど、他に通常用途で4Kモニタを買うとしたら、27インチでも小さいような気がするなと思った。別に4Kモニタだからといって4Kで表示しなければならないわけでもないのだけど、せっかくだからフルサイズ表示したいよね。せっかくだから。
ところで、液タブは届いたわけだけれど、フィルムがまだ届いていない。Wacom公式でセット売りしている、サンワサプライのWacom Cintiq Pro 22用ペーパーライク反射防止フィルム(LCD-WCP22P)をAmazonで購入したのだけど、ブラックフライデーのせいか、配送が遅い。というか、思ったよりCintiqの届くのが早かった。
店頭で展示してあるものにはフィルムは貼っていないのだと思うし、個人的にも別に店頭展示くらいの摩擦さえあればペーパーライクの描き心地が欲しいということは全くないし、1Kルームのほぼ真ん中で使っていても別にライトの反射はそれほど気にならないのだけど、なにしろクソ高い買い物なので、お祈り程度に画面を保護したいという気持ちが強い。レビューを見ると、このフィルムは芯がゴリゴリ削れるらしい……。そうなると昔使ってたようなステンレス替え芯とか欲しいところではあるのだけど、使うと今度は画面がゴリゴリ削れそうな気がしてそれもなんか怖い。昔はそれほど考えずに使ってたけど。
なんにしても、フィルムが届くまで本格的な使用は控えておこうと思う。

先日の戒厳令騒ぎに絡んで、韓国をバカにする日本人Twitterアカウントが多数存在するようだ。悲しいというか、情けないというか、恥ずかしい話だ。
史上稀に見る愚かなリーダーをトップに据えてしまったのは確かに結果的に見ればきついところではあるが(アメリカだってトランプ再選してるし、ままならない)、韓国の民主主義や、戒厳令を解除するべく動いた韓国の国民、議員、あと国民に手を出さなかった軍人や警察、それらの良識と自律的決断を称賛こそすれ、そのいずれかに粗を探してコケにしてやろうなんてことは考えもしなかった。(まあ、もちろんそうでない国民や議員、軍人なども多くいただろうが)
今回の出来事は韓国において民主主義が国民の多くに根付いていることの証左だと思う。法的に定められていることも大事だが、国民一人一人の中に根付いていることが何より大事なことだ。
同じことが(例えば緊急事態条項が憲法に盛り込まれたあとの)日本で起これば、いくらかの活動家や野党勢力の一部以外は誰もが消極的に現状を追認し、国全体が独裁者の言いなりになることが容易に想像できる。残念ながら日本には民主主義は根付いていない。政治家が汚いとかどうとか以前に国民の意識の中に民主主義がない。民主主義を自分で勝ち取った歴史がなく、真剣に考えたこともなく、数年に一度の選挙の度に一筆書いたり書かなかったりするだけで満足し、民主主義に基づいて抵抗する人々を異分子だと蔑視しながら安全地帯で生きてきて、そんな自分を否定もしたくないからだ。自分にも刺さる話ではあるけれど。
結局、そういうところが一部の日本人に出てしまっているのかもしれない。韓国を、あるいは抵抗する人々を、蔑視しないと気が済まないのだ。それで自尊心を保っているから。人によっては娯楽感覚ですらあるだろう。
別に韓国が理想の国だとは全く、まーったく思わないし、今回奇跡的にいい形で収まったと言っても、今回のことが禍根となって色々と困難な時代を迎えるだろうとは思う。
でも今回のことで日本人が韓国をバカにできる道理は、自分にはないように思われる。もし腐したくなっているのだとしたら、それはまあ、やっぱり、平和ボケってやつなんじゃないですかね……。

映画を観た リターナー 4Kデジタルリマスター

リターナーを観た。12月4日、TOHOシネマズ立川立飛にて。4Kデジタルリマスター版。

リターナーは見たことがないのでこれが初見。漫画家の窓口基さんが3日にツイートしているのを見てなぜだか無性に気になったので翌日即鑑賞。なにしろ上映期間は5日までなのだ。

(旧作なのでネタバレ配慮はなし)

見た結果は、面白かった。
ちょっと全体的に演技が微妙な感じがあったり、宇宙人がETだったり、一部劇伴が(感動系のやつ)ちょっと変だったり、弱ったダグラの扱いがかなり雑だったり、粗を探せば無限に出てきそうな気もするけど、総合的にはエンタメとして楽しめたので良かった。

4Kリマスターの効果も、まああったんじゃないだろうか。こういうのはよくわからないのだけど、少なくとも、この映画は解像度からして粗くて古いな〜!みたいなことは感じなかった。
この辺は元々この作品が単色の画作りを多用していたのもあるかもしれない。リマスターしても残る粗さみたいなものがあったのかもしれないが、色相が統一されている画面だと色が馴染んでいい感じのノイズに見える。

ただ、事前にチラッと見たあらすじでミヤモトの異名が「リターナー」だと知っていたので、逆にその異名について全く作中で触れられなかったのが驚いた。これじゃ単なる裏設定だよ。ミヤモトがリターナーだという前置きがあってこそラストのミリのリターンするが効いてくるんじゃないのか。
映画だけを見ると、ミヤモトはなんだかよくわからん裏稼業の人間ということしか伝わってこなかった。

擬態宇宙船が格好よかった。戦争中ならまだしも、2002年の段階でボーイングに擬態する意味は全く分からないが、ボーイングがガシャガシャと変形する姿は良かった。

溝口のものが特に印象的だったのだけど、キャラによって使用する銃が違い、都度都度強調してくれるので、銃もキャラクターの一部という感じがあってよかった。この辺のセンスはコミックな感じ。

全体的に演技が微妙だったのだけど、溝口のキャラクターはそれも含めてなんだか独特の空気を纏っていて面白かった。

241204雑感

ソファが要る。
我が家には腰を落ち着ける場所が床以外で2つある。ベッドとデスクの椅子だ。
ベッドを出ればデスクの椅子に座ればいいと思っていたけれど、どうやらそれは間違いだったらしい。元気な時、何か机上で作業しようとする時、などはデスク前の椅子に座っていられるけれど、それ以外のちょっとしんどい時に安らげる場所ではない。
そうなるとベッドの上しか居場所がなくなるのだけど、寝る時以外でベッドの上にいるのは生活リズムの面でめちゃくちゃ良くない。可能な限り避けるべきだ。
あと残るは床くらいしかない。
というわけで、ソファが欲しいなと思った。次に考えるのはどんなソファが欲しいかだ。
1Kで部屋が狭いので一人がけかとも思ったのだけど、頑張れば二人がけも設置できそうではある。この場合、どちらかにできてどちらかにできないことを考えた方がいいかもしれない。
例えば一人がけは比較的小さくて軽いので、一人でも配置替えがしやすいと思う。二人がけは広々としていて体を広げられ、軽く横にもなれる。悩ましいところだ。
背もたれは高めがいいなと思う。デスクチェアと違ってくつろぐのが目的なので、頭を多少預けられた方が好みだ。これはニトリでいろいろ座り比べて思った。実家のソファも背もたれがかなり高いので、子供の頃からそれに慣れているということもある。
ベッドの上から身を離すということで、けっこう生活改善に重要なのではないかと思っている。できれば早めに購入したい。

ゆうべ、韓国で戒厳令が出されたらしい。
政治や国際情勢には疎いので具体的な事はよくわからないのだけれど、夜更かししていてそのニュースが入った時はさすがに驚いた。ちなみに夜更かししていたのはブルアカの日課消化のため。そしてそのまま寝て気づいたら戒厳令は終わっていた。
受けた印象としては、大統領による戒厳令の私的な濫用、セルフクーデター、みたいなものかなと思っている。
こうした国家の危機に、淡々と……ではないにしろ決然と対抗した韓国国民や議員には尊敬の念を覚える。大統領は敵対勢力を民主主義の敵と罵ったけれども、実際の行動は真逆だったわけだ。
戒厳令が可能なこと自体どうかとは思わないでもないけれど、国会による戒厳令の解除も盛り込まれているのはそうなのかと思う。
日本では現状こういった事態はあまり考えられないが、自民などが進める改憲案には緊急事態条項が含まれており、仮にそれが通ってしまうと一気に他人事ではなくなる。さすがにそのような改憲案は阻止したいところだと改めて感じた。
また、韓国ではたまたま現大統領が全方位から嫌われていたらしいから良かったものの(それはそれでどうなんだ)、例えばトランプ大統領のように熱狂的な支持者(信者と呼んでもいい)が相当数存在する場合、今回のようにうまく沈静化できない可能性が高い。国を割る事態になるだろう。
上述のブルアカは韓国のゲームであり、クーデターも取り扱っている。別に今回のことと関連性があるわけではないのだけど、韓国人の間には歴史・制度を踏まえてこういう事態も有り得るという認識がうっすらあるのではないかとも思う。
まあ、素人である自分の認識としてはこんなところ。