今日はよく百合という単語を見た。もちろん花のことではなくて、女の子同士のアレだ。
百合という単語そのものが話題になるときはだいたい女同士の友情を百合と呼ぶことについての意見が飛び交っており、今日もそのたぐいだった。女が一緒にいるだけでなんでもかんでも百合と呼ぶなというような話だ。
ほとんど日記帳
今日はよく百合という単語を見た。もちろん花のことではなくて、女の子同士のアレだ。
百合という単語そのものが話題になるときはだいたい女同士の友情を百合と呼ぶことについての意見が飛び交っており、今日もそのたぐいだった。女が一緒にいるだけでなんでもかんでも百合と呼ぶなというような話だ。
何年もずっと言っているけれど、文体が定まらない。どう書いてもしっくりこない。いっそお爺ちゃんにでもなろうかのう。
で、最近の文章を見ればわかるとおり、一旦はですますに統一して続けようとしたものの、また今月くらいからですますをやめてしまっている。ですますにすると、どうもなんか自分で読んでて慇懃無礼な印象を持ってしまうし、書いていても肩肘が張ってしまいなかなか書き終わらない。後者は裏を返せば丁寧に気を使って書いていると言えなくもないけれど、実際書き上がるものは別に丁寧な仕上がりでもないから悲しい。前者についてはシンプルに自分の性格の悪さが出ていると思われそれも悲しい。
そこでなんとなく、ツイッターのアンケート機能で「ですます」「ですますじゃないほう」「適当に使い分ける」というのを作ってみた。他者の意見は大事だ。
もちろんフォロワー200人強程度なうえそのうち半分以上は死亡アカウントかミュート済と思われるし、その中でも自分に関心がある人は少ないので、投票してもらえるとは思っていなかった(あっても一票くらい)のだけど、なんと5票も集まった。
結果は「ですますじゃないほう」2票、「適当に使い分ける」3票。「ですます」は0票。
なので、特に必要と思われる場合や気まぐれを除いて、基本的にですますは使わないことにした。よろしくお願いします。
WordPressのAndloidアプリで文章をよく書くのだけど、ビジュアルモードで書くと、改行が勝手にブロック分けされ、以下のようなタグで表記される。
<!– wp:paragraph –>
<p></p>
<!– /wp:paragraph –>
めちゃくちゃ汚いという個人的な感想は置いといて、これがあるとただの見出しすらブロック分けされて余分な空白が挟まるので、見栄えが悪くなる(テーマの方で対応すればいいのかもしれないけど)。
ブロックは入れ替えが簡単な点が便利ではあるんだけど、それ以上にこの気持ち悪さが受け付けないので、回避する方法はないかと考えた。
結論、HTMLモードで書けばいい。HTMLモードで書くと改行とかにpタグやbrタグをいちいち入れないといけないのかと思っていたけど、どうやらそんなことせずとも勝手に対応してくれるらしい。便利〜
というわけでこの文章はHTMLモードで書いてある。2回改行でp、1回改行でbrが勝手につく。
ありがた〜い
映画の感想は書こうと思って下書きを書いているものがいくらか放置されているのだけど、とりあえず先に今日見てきた「大怪獣のあとしまつ」について簡単に感想を書こうと思います。ネタバレ感想です。(即追記:私は特撮愛とか特撮知識はないです)
もともとちょっと関心はあった作品で、怪獣の死体の処理(というか、一般的なフィクション作品において描かれない部分の事後処理)というのはあんまりない題材なので、特に怪獣8号とちょっと類似しているという点で気になっていました。ただ予告だけを観ても、怪獣の死体処理という字面だけで受ける印象よりだいぶ二者には差異があります。というのも怪獣8号の方は割と小型の怪獣が多く、またあまり死体処理に係る諸問題のようなものはなく民間の清掃会社が行うくらいで、そもそも死体処理が主題でなく怪獣と戦う部分がメインのバトル漫画(これは個人的にすごく残念)ですが、大怪獣のあとしまつはゴジラ的な大怪獣であり、死体の処理が政治問題と化しお役所(軍隊)が死体処理をするという内容です。大怪獣のあとしまつの方がより死体処理にフォーカスした、どちらかというとドタバタコメディよりな作風というのが、予告時点での印象でした。
予告から期待する内容としては、政治ゲームやお役所仕事がコメディタッチで描かれつつ、怪獣の死体処理上の問題(なんか爆発するらしい)について、未知の怪獣の生態やお役所ならではの束縛に精鋭たちが立ち向かっていくみたいな感じでしょうか。立ち向かうといってもそんなに真剣なものでなく、例えばゴーストバスターズ(1984年)では最後の敵、エボリューション(2001年)では最終兵器が意外なもので笑いを誘いましたが、まああんなノリでいいかなというところ。そういえばどっちもアイヴァン・ライトマン監督じゃん。
ただ、まあこの文章にたどり着くような人はもう、大怪獣のあとしまつ=クソ映画という認識が出来上がったうえで来ていることかと思います。
そもそもこの映画の公開時期すら記憶していなかったんですが、公開するや否やクソ映画だったという評判が私の元まで届いてきました。具体的な内容に触れた感想には全く出くわさずに済みましたが、なんだかデビルマンと比べたりしている人もいて、そこまでのものかと逆にワクワクする始末。ただ、この手のやつで肩透かしだった映画がちょっと前にあったんですよね。100日間生きたワニという映画なんですが。
100日間生きたワニについては過去に劇場へ見に行って感想を書いたんですが、あれもとんでもない不評が乱れ飛んでいたので興味本位で観に行ったところ、まあつまらないはつまらなかったのだけど、不評の内容が明らかに盛りすぎで、SNSなんかでよくあるある種のバズ構文だったという残念さでした。その後揺り戻しなのかワニ褒め感想も出てきましたが、そっちはそっちでなんかバズった感想は「つまらないと思ったやつは映画を見る力のないアホ(悪意のある要約)」みたいな内容が多くて、やっぱバズるような感想にはろくなのがねえみたいな気持ちになりました。本当はそういうこともないんでしょうけど。ちなみにバズってないワニ褒め感想ではよい内容の感想もけっこうありました。
そういうわけで、ワニを経たうえでこの不評の嵐を見ると、やはり変な感想に触れて先入観を植え付けられる前に自分にとっての真実を確認しておかなければいかんという気持ちがふつふつとわいてきて、あわてて観に行ったというところです。
(追記:ちなみに下記のとおり一通り自分の感想書いたので安心して酷評の中身観に行ったんですが、真面目な映画を期待して観に行ったら違ったという不満が多いのはさすがにどういうことなんですかね……予告はもろにくだらないコメディでしたが……どこかでそういう勘違いを誘発させるような広報があったのかな?)
以下ネタバレ感想。
年が明けましたね。諸事情によりお祝いの言葉は割愛します。今年もよろしくお願いします。
2021年は私にとってはなかなか精神的に苦しい年でした。主に一昨年についた仕事のストレスですね。ひいては仕事のためにやりたいことができないという不満もどんどん高まっていきました。まあ無職になってヒマになったらやりたいことをやるのかと言うとそうでもないんですが……。
ルックバックの単行本が発売されましたね。
ルックバックの修正について先日文章を書いたけれど(https://nisezo.com/archives/5895)、再修正後はどうなっているのかやや楽しみでした。
結果としては、期待していたほど良くはなかったです。