2024年7月
ゴジラxコング 新たなる帝国を観た

ゴジラxコング 新たなる帝国を観た。4月26日、グランドシネマサンシャイン池袋、IMAXレーザーGT字幕にて。

7月になってしまったので、詳しい感想はもう書けないが、メモとして。

前作にもましてバカの映画となっており、普通に面白いのだけど、正直バカすぎて若干引いてしまった。
個人的にテンションの上がる熱いシーンも特になく、ちょっと引いたところから苦笑しながら見る映画って感じ。
セリフのない怪獣なのになんとなく何考えてるか何言ってるかわかるのはバカ映画の良さか。

しかしどうもゴジラの解釈としてネコ科動物の向きが強くなってきている気がする。

星三つかな。
★★★☆☆

ゴーストバスターズ フローズン・サマーを観た

ゴーストバスターズ フローズン・サマーを観た。4月16日、立川シネマシティにて、字幕。

もう7月なので、詳しい感想は書けないが、メモとして。

ゴーストバスターズがニューヨークに帰ってきたのは良いのだけど、前作アフターライフに引き続き、なんかゴーストバスターズ感が薄い。
前作は終盤の盛り上がりがあったのだけど、なんか今作はどうも盛り上がりどころがわからず……。
ファイヤーマスター?は割と好き。

フィービー役の人が成長してしまっていてむやみにエロくなっているのが、なんというかノイズだった。
身体が成長してる無防備ガールの破壊力はデカい。

星三つといった感じ。
★★★☆☆

DUNE 砂の惑星 PART2を観た。

DUNE第2部を観た。4月10日、TOHOシネマズ立川立飛にて、IMAX字幕。

これを書いている今はもう7月なので、あの描写や展開がどうだったという詳しい感想はもう書けない。
その上でぼんやりしたネタバレ抜き感想を語ると、どこかで見たような話だなあと感じてしまってあまりピンと来なかった。まあ、古い小説なので、むしろこちらが元祖なのかもしれないけれど。
こういう大河ドラマ的なストーリーは得てして作中のどのキャラもなんか好きになれないというか、距離を置いて見てしまいがちだ。
加えてこの作品は設定が込み入っていてファルシのルシがコクーンでパージ状態だ。クウィサッツハデラックって……いや説明はあったけど……結局なに?みたいな感じになってしまう。ベネゲセリットはよくわかんない女集団で……。
なんかよくわかんねーキャラ達がわちゃわちゃしてるなーくらいの鑑賞態度になってしまう。

3作目が作られるのか分からないけれど、3作目は見るかどうか……。

今のところは星3つ。
★★★☆☆

オッペンハイマーを観た。

オッペンハイマーを観た。4月6日、グランドシネマサンシャイン池袋にて、IMAXレーザーGT字幕。

特に予備知識は入れずに観に行った。どれくらいかというと、オッペンハイマーが原爆の父と呼ばれている、というくらい。今思えばこれは失敗だった気もする。最低限、オッペンハイマーの人生くらいはさらっておくべきだったか。

結論から言うと、よくわからなかった。よくわからないなりに十分面白くはあったのだけど、なんだか取りこぼした感が否めない。

というのも、ノーランらしいといえばノーランらしいのだけど、時系列シャッフルが冒頭から頻用されるので、今何をしているシーンなのか混乱する。というかシャッフル抜きにしてもそもそも説明がなく、いちいち何のシーンなのか何の会話をしているのか誰がどういう人なのかわからない。
まあ何のシーンなのかわからなくとも、話が進むにつれて何のシーンだったのかが明らかにされていく構成なので、そういう楽しみ方もあると言えばあるのだし、実際自分はそうやって観て楽しんだという面もある。

原爆の反省や必ずしも個人の人生として成功とは言えない面がありつつも、一応は偉人の立志伝の類なのかなと思っていたのだけど、思った以上に終始緊迫感に満ちていて、決して肯定的に描かれていない。人間性の問題を包み隠さずに描くとかいうことではなくて、ネット上でジャンル区分がスリラーになっているのを訝しく思っていたのだけど、たしかにスリラー映画だった。

以上の文章を書いたのが4月、アップする今は7月ということで、もう詳しい感想の続きは書けそうにない。まあ、とりあえず観たというメモとして。

映画としてはかなり面白かった。星4といったところ。
★★★★☆