服でよくある、ポケットの中に小さいミニポケットがあるやつ。

ポケットに物を入れる時に物や指が引っかかって邪魔になる以外の仕事をしたことがないんだけど、あれ皆邪魔じゃないんだろうか。

まあ、ジーンズであるような、ポケットからはみ出ているやつはまだいい(装飾の意味合いが大きそうだし)。スラックスとかジャケットとかにある、ポケットの入り口から5センチくらい入ったところにあるポケットはマジで邪魔。半端に大きいのでしっかりと口に引っかかる。

これマジでなんのためにあるんだろう。物を入れても浅いから落ちやすいし、それでいていざ手で取ろうとすると小さくて取り出しにくい。合理性のかけらもないのだけど、なにかこう文化的にオシャレな経緯でもあるんだろうか。

なんにせよどうせ人からは見えないんだし、服を買ったらまずはそういうのを探して、ハサミかなんかで切り取ったほうがいいような気がする。
ただ、個人的な感覚として、服にハサミを入れるというのは抵抗があるので、結局たまに引っかかるたびに大変な不快感を覚えながらも、ずっと放置している。

なんにせよ、衣料品メーカーはそろそろ考えてほしい。ポケットをジャカジャカつける機能性というのはあるけれど、それはポケットの外にあるからいいのだし、ましてスーツなら胸ポケットに入れればいい。表と裏で2個もあって両方使ってる人なんかほとんどいないから普通はかたっぽ余ってるし、ミニポケットにわざわざ入れる程度のサイズなら胸ポケット入れた方がシルエットが崩れないし、物も落としにくい。

でも皆が邪魔と思ってないとなくならないだろうな……。