0年0月
241122ほしいもの(高いもの)

今後の家計と買い物計画を考えるために、今欲しいものを並べてみる。
ここで言う高いものとは1万円以上。

Wacom Cintiq pro 24 タッチ機能あり ¥382,800
デカイ液タブが欲しい。ならなにもCintiq proじゃなくても普通のCintiq22や他社製品でいいじゃないか。でも憧れなんだ!
じゃあいっそ最新のCintiq pro22とか27にすればいいのに。24は旧型だ。と言われるかもしれない。
まずそいつらは許容範囲を超えて割高に思えるのと、画面サイズが微妙に不満。22はちょっと小さい気がするが、27はそんなに要らなそう(何よりあまりにも高すぎ)。さらに、液タブなのに旧型よりベゼルが細いのが良くない。液タブには一定の太さのベゼルが要ると思っている。主な差別点はリフレッシュレートと視差の改善で、魅力的ではあるものの、そこまで必要かというとそうでもない。新型は触っていないが、店頭試用の感じだと旧型24で十分だった。筆圧レベルが8192段階でも十分なように。
あと、今持っている板タブがintuos proなのだけど、これの付属ペンがWacom Pro Pen 2なのだ。旧型24も同じなので、共用できるのではないか。そしたら余った方が予備になる。最新型だとこれがPro Pen 3になる。とはいえ今後のサポートを考えるとPen3の方がいいのかもしれないが……。最低でも買ってから10年はProPen2を売ってほしい。(前のCintiqが10年くらいで壊れたから)
ペンモデルかタッチ機能ありかは悩みどころ。店頭で触ってみた感じ、意外にもタッチの操作感は悪くなく、手の触れ方による誤動作も感じなかった。今は作業をほぼiPadで行っているので、タッチ操作もあった方が操作感の共通点が多くて良いのかもしれない。
ペンモデルは¥327,800。タッチ操作に約6万か。
角度をつけたいので、本当はErgo Standも欲しいのだけど、高いのと評判が良くないのでやめた方がいいかな。なんか今在庫切れだし。

iPad pro 13インチ 256GB Wifiモデル + Apple Pencil Pro
¥218,800 + ¥21,800(税込)
こちらもお絵描き用。
現在は11インチを使用しているけれど、さすがに小さい。以前12.9インチを使用していた時でさえ若干足りない感じがあったのに。なので買い換えるとしたら13インチ。容量は256GBで困っていないので同じ。外には持ち歩きづらいのでWifiモデルでもいい。
特にこれといってコメントはないのだけど、Apple Pencil 2が使えないことにめちゃくちゃ怒りを感じる。

Galaxy S24 ultra 256GB ¥189,700(税込)
今のスマホが256GBなので同じ容量で。できれば新型が出たら新型の方がいいのだけど、とりあえず現状の最新機種ということで。
今使っているスマホがPixel 6 pro。高価格帯の結構な性能のスマホで、特にカメラ性能は当時iPhoneのpro maxに張るレベルだった。そのポジションは今も変わっていないようだ。一応AIスマホも標榜しているようだが、AI機能なんかオモチャ程度のもので使うことが全然なかったので、他のところに性能を割いて欲しかった。
ところでPixelには致命的な欠点がある。写真・動画が青く暗すぎるのだ。これは撮った画像や映像そのものが青いわけではおそらくない。写真を撮るとワンテンポ置いて画像処理が入り、処理後の画像が保存される(処理前の画像は保存されない)。この時処理前の画像が見られるのだけど、処理前も確かに青めだが、処理後はさらに青く暗くなる。なので自分はきちんと保存したい写真では、暖色効果を強めてシャドウを明るくする編集をいちいちやっている。人と食べ物と暗所が美しく映らない。カメラが取り柄なのに、その性能を内部処理でわざわざゴミにしているのだ。これもAIを用いた画像処理なのだろうか。
この青くて暗い問題は最近某YouTuberが動画にしており、Pixel 9 proでもまだ暗所撮影が青すぎるらしい。もちろん用途にはよるのだけど、自分の用途には青暗写真はマッチしない。
なので次の選択肢にPixelはもう入らない。かといってiPhoneに戻る選択肢はない。じゃああとはカメラと言えばGalaxy。両親もGalaxyを利用しているけれど、母のGalaxyS22のカメラも結構なモノで、Pixel 6 proと比較できるレベルだった。色味もほとんど問題ない。
じゃあGalaxy S24でいいんじゃないの、なぜultraなの、ということになるのだけど、理由は2つ、学マスをやりたいからと、Sペンを使いたいから。Pixel 6 proでも学マスは持て余す(というかPixel proシリーズは値段の割にゲーム性能がかなり低い)。まあ、最悪学マスはやれなくてもいいのだけど、Sペンは使いたい。
自分は昔Galaxy Note7だか何かを使用していたのだけど、昔はSペンはGalaxy Noteシリーズの専売特許だった。それで、ちまちま出先でメモ帳アプリに絵を描いていた。なので、その使用感は割とわかっている。今はアイビスペイントなど本当のお絵描きアプリもある。(指で描く神絵師も多いけれど……)iPad proは脆くて外には持ち歩きづらいので、外でのお絵描き選択肢としてこれがあるとうれしい。そんなわけなので、できればSペンつきがいいなと思う。
ちなみにGalaxy S24は256GBモデルで124,700円。Sペンに…6万円…?

Steelcase Gesture ¥184,980
今家で使っている16年選手のチェアはアームレストなしでファブリック素材。ヘッドレストなし。
このGestureは実物は見た事ないけれど、アームレストの自由度が高いのと座面がファブリック素材なのがいい。座面がメッシュだと、変に凹んだり擦れたりしそうでなんか嫌だ。自分は尻がデカイのでメッシュの枠に尻が当たりそうだし。
アームレストは最近、あるといいなと思うようになってきた。仕事で使っているオフィスチェアはアームレストがあるのだけど、けっこうありがたい。
ヘッドレストは以前はあるといいなと思っていたのだけど、最近は特に要らないかなという気がしてきた。仕事でオフィスチェアに座っていて特にヘッドレストがなくても気にならないので。椅子でくつろぐなら要るかもだけど。
高いけどまあ12年保証なのでそれならありかもしれない。そう考えると今座ってる適当に買ったチェアは16年も故障なくよくもっているなあ…。

マイクアーム
マイクはあるのだけど、マイクアームがない。
買いたいのだけど、安物買いの~は怖いので、オーディオテクニカとかElgatoとかのちゃんとしたやつが欲しい。
そしたら余裕で1万円を超えてくる。実際どんなもんなのかわからない……。
あと、上から吊るすやつと下からくぐるやつがあるのだけど、どちらがいいのかもわからない。手元は空いてた方がうれしいから、上から吊るすやつなのかな。

ゲーミングヘッドセットもしくはヘッドホン
マイクアームがあればヘッドセットじゃなくてもいいのだけど、要するに、PCで作業やゲームをしながら会話がしたいわけだ。相手がいるかは別として。
これもものによって値段はいくらでも幅がある。自分にはどんなもんかわからない……。

SONY WH-1000XM5 ¥59,400
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン。
別にこの商品にこだわるわけではないのだけど、現在使っているワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4が非常に満足度が高い。ノイズキャンセリングもけっこう効いて、外音取り込みの品質も極めて高い。その系列商品なので、安心して購入できるわけだ。
ただ、耳に突っ込むカナル式のイヤホンは耳にストレスがかかりあまり気軽につけられず、特に家でなんか使いたくない気分なので、イヤホンよりヘッドホンの方がいいかもしれないと思った。

寝具(マットレス、枕)
現在、枕は普通のパイプ枕。マットレス等の敷物はこれまた16年前のもの。
睡眠障害を患っている身でもあるので、睡眠の大切さはよくわかっているつもりだ。寝ているときの環境は当然睡眠の深さに影響するだろう。
具体的にどの品物が欲しいとかまで考えてはいないけれど、そのうち買い換えたいとは思っている。

ソファ
今、家には上述の16年選手のチェアしか座るものがない。まあ、ベッドとか、床に置くクッションとかはあるけれど。
もう一ヶ所、腰を落ち着けられる場所が欲しい。
買うとしたら一人掛けか二人掛けか。二人掛けなら横になれる。でも横になる必要があるのか?そして二人掛けなんて置くスペースを作れるのか?

241121雑感

今日は誕生日。
このくらいの歳になると、誕生日は色々と複雑な気持ちになる日だ。歳をこれ以上とってしまうことへの焦りや、この歳まで生きてこれたことへの安堵など。
子供の頃は、23歳くらいまで大学浪人して23歳〜27歳くらいで全て諦めて自死するものだと思っていた。社会不適合のケがある自分が社会に出るというイメージが持てなかったし、大学にも行けないというのは実際のところ可能性の高い未来だった。その将来像が変わって希望が見えたのは、一浪して志望大学に奇跡的に受かってからだ。
それから時が経って、会社にも勤めて、今再び自死の危機が訪れていた。過去形なのは一旦乗り切ったからだが、また半年以内の近いうちにその精神的危機がやってくるだろう。今は多くの人や会社や自治体の制度の助けによって辛うじて生き長らえているに過ぎない。最悪生活保護とかそういう手もあるのだとは思うが、その環境で自分の精神が耐えられるか自信はない。生活の安定こそが最低限の精神的基盤だ。
この歳になると、残りの人生があといくらかに思いを馳せるようになる。今日は誕生日という節目である。改めてそれを考えるのにはもってこいな日だろう。誰にあと何度会えるのか、生涯でいくら稼げるのか。人生の伴侶には出会えるのか。自分の場合はそれに加えて、どれだけものを描けるのか。
そろそろ本格的に焦るべき歳だろうと思う。できる事はできるだけやっておきたい。残りの人生はことによってはもっと遥かに短いかもしれないのだから。
とりあえず液タブ買おっかな……。

自己肯定感を上げるというのは昔から良いこととされている。メンタルを持ち崩した人にもそれが勧められがちだ。自分も子供の頃、自己肯定感を上げなければと、そう思っていた時期があった。自己嫌悪にひたすらとらわれていた時期だ。
しかし、それから間もなく、自己肯定感を上げるというより、自己否定感を下げる方が優先されるべきなのではないかと思うようになっていたし、今もそう思っている。
そのきっかけは、子供の頃に聞いたTOMOVSKYの「ワルクナイヨワクナイ」だった。この歌は要するに自分の弱みや欠点にひたすら蓋をして自己弁護をする、そしてそれを肯定する内容なのだけど、これを聞いた時歌のかっこよさとともに、こんなことを歌う人が、こんなことを考える人がいるのかと衝撃を受けたのだ。世間には通りいっぺんのポジティブとネガティブの二極しかないと考えていた自分にとっては、蒙が啓かれる気分だった。
TOMOVSKYには他にも「うしろむきでOK」やネガチョフポジコフなど、そういったテーマの曲がある。
これはこれで肯定しているから自己肯定に変わりないのでは、という見方もできるが、ポジティブな結果を肯定するのとネガティブな結果を肯定するのでは意味が違うと思う。一般的に自己肯定感として言われているのは前者であって(ネガティブなことも考え方でポジティブな結果にとらえ直すなどが必要)、自分が言いたい自己否定感の低下は後者だ。それは一歩間違えれば、というか批判的に見る人によっては甘えということになるのかもしれないが、そこが問題なのだと思う。自己嫌悪というのは、自分を批判的に見る人を内在化させてしまった結果であることが多いと思うのだ。
つまりはあまり自己批判しないようにしよう、というのが、自己否定感の低下ということだと思う。自己批判には利点もあるが、欠点の方が圧倒的に多いと思う。
自己否定感は物事に取りかかる時に必ず萎縮させる効果があると思うし、取り組んでいる時にも途中で嫌になって諦めさせる効果があると思う。

241118雑感

タンパク質補給のためにプロテインを飲んでいる。
以前までAmazonセールの時とかにYouTuberがオススメしがちな某プロテインのミルクティー味を飲んでいた。ポジティブな感想ではないので一応名前は伏せる。
不味くはなかったのだけど、ミルクティーと言うには若干味が水っぽく(当たり前だけど)、何より、溶け残りがあった。結構振っても普通にダマが残る。それで味が変わるわけではないのでいいかと思っていたが、その時はあまり定期的にプロテインを飲んでおらず、飲んだり飲まなかったりしていた。
少し前にそれがなくなって、次に飲み始めたのは結構前に買ってあったマイルーティーンのブルーアーカイブコラボのプロテインだ。キャラメル味。ミレニアムサイエンススクールロゴの入ったプロテインシェイカーが欲しくて買った。
これがなんというか、美味しかった。水っぽさも気にならない濃厚感があり(感、であって実際に濃厚なわけではない)、何より、溶け残りが一切なくなった。そして泡立ちも控えめで、プロテインにありがち?な泡だらけのビールみたいな状態にならない。揺らしながら時間が経つと泡がなくなって見栄えがよく飲み心地もいい。
そうなるとプロテインを飲むモチベーションが高くなり、定期的にプロテインを飲むようになった。
それも減ってきたので、さらに別で買ってあったザバスのグレープフルーツ味に切りかえた。こちらも溶け残りはない。ただ味が少し濃くて、そして水が多めに要る。ブクブク泡立って最初は泡しか口に入らない。ちょっと飲むのがしんどい。
そんなわけで、今はこのザバスのプロテインを頑張って消費し、次はマイルーティーンのプロテインをまた買ってみようかと思う。キャラメル味がまたあればよかったのだけど、コラボ限定フレーバーだったらしく今はない。じゃあ次はバニラとかにしようかな?スイーツ系の味がいい。
比べてはいないけれども、多分マイルーティーンのプロテインは高いと思う。多分。でもプロテインの飲み心地が飲むモチベーションにめちゃくちゃ関わってくるのがわかったので、さすがに法外に高いとかでなければ、お金はかけていきたい。
今は金欠だけれど、ザバスが無くなる頃には多少マシになっているだろう。

兵庫県知事選挙で斎藤元彦前知事が当選した。
支持層が陰謀論やらデマやら生成AI画像やらを鵜呑みにしていると聞くが、具体的には特に調べていないのでそこは問題にしない。
ただ、最近の日本の選挙では奇妙な雰囲気が見受けられる。
都知事選の時の石丸伸二や、先日の衆院選での国民民主党、今回の斎藤元彦、そのあたりの現象に共通した異様な雰囲気を感じる。支持層が被っているかと言うとそれは知らないけれど、それぞれの支持層は傍から見ていて結構ギョッとする。思想信条の違いとは別種の、常識を共有していない、言葉が通じないような印象を受ける人が目につく。特に斎藤元彦の支持層はそうだ。
自分は遠い昔ネット右翼(ネトウヨと略されなかった時代)で、今はどちらかというと多分リベラル寄りという、いちおう右と左両方の性質を併せ持つ人間なので、いずれの主張にも賛同するかは別として理屈や心情がある程度理解はできる(理解を示すという意味ではない)と思っているのだけど、上述の支持層は本当に理解が困難だ。ある種宗教的、信者的と言ってもいい。(右翼は明確に宗教の関与が強いけどそういう話ではない)
なんとなく現象として類似点を感じるのがアメリカ、トランプ元大統領の支持層だけれど、アメリカの事情は全然知らないし考えないでおく。
なんの具体的な話でもなく論理的でもなくただ傍から見てそういう印象を持ったというだけなのだけど、どうも日本の選挙に極めて気味の悪い現象が見られるなあという話。ちなみに上述した三者の中では斎藤元彦支持層がぶっちぎりでヤバイと思った。続いて石丸伸二、国民民主党といった感じ。国民民主党はさすがに国政政党とあって支持層も多様なので濃度は薄めだが、そういう人々が見え隠れしていたように思う。
今後別の選挙とかでも似たような現象があるのか、ちょっと注目してみたい。誰かが作った現象なら面白いのだけど、それは正しく陰謀論って感じだな。

絵を描く時は基本的にiPad Proの11インチで描いている。昔12.9インチだったのを11インチに買い直したのだけど、小さかったなとちょっと後悔していて、次に買うとしたら13インチになるだろう。高くなりすぎたのでAirにするかもしれない。いずれにしろ直ちに買いかえるわけではなく、壊れるなどするまではこのままだと思う。お金もないし。
しかしiPadで描くのは正直めちゃくちゃペン先が滑ってやりづらい。手先で描くのでなおさら安定しない。ペーパーライクフィルムは貼っているのだけど摩耗してしまったか効果がないのか。画面も小さい。画面というか作業領域が小さい。クリスタの環境を最適化できていないだけだと思うのだけど、今回のコミティアの原稿を書いている時は原稿が画面の半分しか表示されない状態で作業していた。
あと他に板タブを持っている。昔のようにPCでもお絵描きをしようと思って。昔最初の頃は板タブを使っていたこともあって、液タブと比べて安いからと板タブ(intuos pro)を購入した。左手デバイスも買った(Razerのタルタロス)。しかし描いていてどうもしっくり来なくてPCから手が遠のいてしまった。結局コミティアの原稿作業でもPCを使うことは文字入れと吹き出しの白塗りくらいしかしなかった。
そんなわけで、大きい液タブを買おうかと、少し考えている。もともとCintiqの小さめのやつを昔は使っていたのだけど、ディスプレイが壊れたので捨ててしまった。その時も思っていたのだけど、画面は大きい方がいい。プロテインの話じゃないが、手を動かしてて制約を感じるのはモチベーションに影響する。液タブで言うなら、22インチ以上のサイズは欲しい。家のデスクは引越しする時に持ち出せなさそうなほどデカいデスクなのだけど、大きい液タブの設置を想定して買ったところもある。
で、じゃあ何が買いたいかと言うと、正直なところ、理想はCintiq Pro24を分割12回払いで買いたい。くそ高い。今公式で売ってるスタンド付きのを買ったら37万、月3万らしい。ワァオ。
Cintiq 22ならフィルム付きでも16万、月1.3万。
それならHuionのKamvas pro 24の18万でもいい気がするけれど、分割払いがない。ヨドバシとかビッカメとかならあるいは?
というか、家計が火の車なのにローンまで使って自転車操業になるの本当によくないのだけど……。でも欲しいんだよな。
ちなみにスマホもそろそろ買ってから長く、動作も微妙に安定しないことがあるので(コミティアの時、急にブラックアウトして表示されないのが数分続いた時は焦った)、壊れる前に買い替えたい。次はgalaxyのSペン付きがいいな。18万円!?!?分割払い2回まで!?
なんというか、物欲がありすぎというか、高い物欲しすぎで、度し難い人間になっている気がする。給料安いのに。
お金の使い方を本気で緻密に考えないといけないなあ……。

コミティア150にサークル参加した

11月17日、コミティア150にサークル参加しました。

よく考えたらここで告知していなかったような気もします。読み返すの面倒なので確認しませんが、そうだったらごめんなさい。どうも、こんなサイト誰も見ていないだろうと思って軽視している感があり、だめですね。ちゃんとしないと。

今回はなんと5ホール開催だったそうですね。4ホールだと勘違いしてましたが、出張編集部が別ホールだったとか。
自分は青年向け漫画ジャンルで、東7ホールのD08bでした。
東7ホールということで、メイン会場からはちょっと分断されちゃいましたね。せっかくのコミティア150記念回だったんですが、お祭り感からは切り離されちゃった感があり、残念でした。

頒布物は本文24Pのコピー本で100円。
いつもより時間かけられるしこの量でもイケるかと思ったら全然イケませんでした。大変だった……。
話が全然思いつかなくて、ネームを描き始めたのが一週間前だったので、まあ、いつものパターンなんですが、なんでページ数をいつもより増やしてイケると思ったんだろうか。
内容はうちの子キャラであるニセコ周りの漫画ですね。
ニセコ関連は10年前に1hm4で半年くらい4コマを描いたあとにまとめ本をコミティアで出してそれっきりだったので、漫画としては久しぶりに描いたということになります。今後も折に触れて描きたいところではあります。
例のごとくなんですが、ネットにアップする予定はありません。コミティアで再度頒布することがあるかはわかりませんが、今の所しない予定です。(したことはあります)
基本的に自分の出すコピー本はそういう感じなので、万が一億が一気になる方がいたらコミティア会場へお越しください。あらかじめご連絡があれば、過去のコピー本もその分刷って取り置き可能です。

今回参加した感想としては、端的に言うと、人が来なかったの一言ですね。
いや、コミティア自体の人入りは過去最大級だったようですし(東ホール前のカタログ売り場から西ホール手前まで列が伸びていたらしい)、お隣のサークルさんはどちらも人が来ていたんですが、自分のところは比較せずとも全然でした。
いつもより売れないとか以前に、いつもより立ち寄ってすらいただけなくて、力不足を痛感しました。本を買っていただいた方はほとんどがTwitterのフォロワーの方だと思います。初見と思われる人がいつもより来なかった。
ていうかまあ、具体的に書いちゃうと、スペースにお立ち寄りくださったのは7人です。お買い上げいただいたのは後述のお隣さんを除いて4人。試し読みされたのは4人(うち3人は買わず)。
これほど来なかったのは10年同人活動やってきてワースト3に入るかもしれません。いちいち覚えてないですが。大体いつもは10人以上はスペースに立ち寄っていただけています。

いつもよりTwitterで宣伝はしていたつもりなんですが(早くから名前にスペース番号つけていたし、折に触れて作業ツイートなんかもしていた)、この結果となると、おそらくTwitterのフォロワーで周知可能なところには周知されきっていて、それ以外のところに全くリーチしなかったんでしょう。Twitterでフォロワー以外の人となるとそもそもそこまで届くほど拡散力がないので論外として、普段はおそらくティアマガのサークルカットで確認した人や、実際にイベント会場でたまたま通りすがって表紙が気になった人という層が立ち寄ってくれていたんだと思います。
以前単眼のサークルカットで参加したのに単眼本を出さなかった時がありまして、その時に単眼目当てらしい人が来て「単眼は……?」と聞かれたことがあったので(本当に申し訳ない)、サークルカットだけ見て来る層というのはいるようです。
で、今回のサークルカットは普通の人間で表紙が単眼という、その時の逆なので、単眼好きな人がサークルカットで認知しなくて、通りがかる人たちは単眼表紙にあまり惹かれなかったのかなという気がしています。サークルカットが普通だったので、スペース配置も人外系の集まるところでもなかったですしね(そういうところが今回あったのかは知らないけれど昔はあった)。
サークルカットと表紙には気をつけた方がいいなというのが今回の学びかなと思います。

Twitterでサンプル掲載とかもするといいのかなとは思いますが、個人的にネットに漫画をアップしたくないのと、それ以前に描き上がるのが前日とかなのでアップしてる余裕がなかったというのもあります。まあ主に前者の理由ですね。

(追記:あまり関係ないのですが、ネットに漫画をアップしたくないのは「ネットで無料で読める」状態が「本来届くべきでない層にも容易に届く」ため好ましくないと思っているからです。先日もそれで既刊サンプルを掲載して内容に問題があると炎上した事例がありましたね。既刊なので、即売会で頒布する分には問題視されていなかったのでしょう。炎上ではないにしろ何らかの問題が発生する可能性があり、自分はそれに対応する精神的余裕がありません。
一方で、それなら無料公開ではなくBOOTHとかでDL販売にすればいいのではないか、というのももっともです。個人的にはそれもちょっと気が引けるところではありますが、確かに先述の問題はクリアできます。コストを払ってくれた人は「本来届くべきでない層」ではないですから。
しかしこれは完全に自分の個人的な事情になりますが、いかに利益が小さかろうと、DL販売という形式を取ることは絶対にできないのです。同じ理由で、メロンブックスに委託などもできません(そもそもコピー本は委託できませんが)。これは自分の意思ではなくて、勤務している会社の事情です。なので、億が一神絵師になってDLエロ同人で稼げる目処がたって退職する、とかでないかぎりは、自分はそういうことをするつもりはない、というかできません。
そういうわけなので、自分のコミティア頒布物は、コミティア現地限りのものと思っていただければ幸いです。)

また、そもそも机に敷物敷いてポンとコピー本を置くだけじゃなくてちゃんとディスプレイしろという意見もあるかもしれませんが、ちょっとそこはキツイです。とてもそうは思えないと思いますが自分には今の形でいっぱいいっぱいです。ミニイーゼルくらいなら立てれるかもですが。買ってみようかな。

後はまあ、今回に限ったことではなく毎回の話なんですが、一度来てくれた方が次も来てくれるというサイクルがほとんど回っていないのもあります。フォロワーや知り合いの人が来ないのもこれに入ります。
これはもう自分の力不足以外になくて、買っていただいた本の内容に満足されていないためだと思います。精進します。

何にしても、スペースに来ていただけないことには何も始まらないので、今回の問題点を次回は改善したいところです。買っていただけなくても来て読んでいただけるだけで感謝感謝なので……。

今回はお隣(D08a)の「角を曲がる鳥ブックス」の野木久司さんと、コピー本を交換(というか互いに購入)させてもらいました。こちらが気になって買いたいと言ったのが先なので、お返しで買わせちゃったかなと思ったりもしますが。
お互いの本の感想やコミティアについてなど、たくさんお話させていただいて楽しかったです。SNSはされていないようなので(pixivはありましたが)、ここでお礼を。ありがとうございました。
とても精微な作画をされていて(アナログで!)見応えがあるのと、作家の憂鬱な一面をシチュエーションも含めて表出させるじんわりした心象表現が合わさって、コミティア好きには刺さるいい漫画でした。

前回のコミティア149でもお隣のサークルさんと本を交換(互いに購入)させてもらって、その他色々話をさせてもらいましたが、なんか二回続けてこういう交流があったことに嬉しさと驚きを感じています。自分は受け身なタイプのコミュ障なので、こういうのは本当にあまりない。というかそうでなくとも知り合いでもないお隣とそんなに話してる人見たことないです。
どっちも本の交換が話の起点だったような気がするので、そういうきっかけもあるのかもしれないですね。あくまで本が気になったのが先で、話したいから買う、というのはありませんが……。

次回のコミティア151についてですが、そちらも参加予定です。ちょっとお金がなくて今すぐ申し込めないんですが……数日後には……。
ジャンルは何にするか……結局青年漫画かその他のどちらかにすると思いますが……。どちらがいいんでしょうね……。青年漫画という自認はないのでその他の方が合ってる気もするんですが、以前何回かその他に出た時青年漫画と比べて明らかに人が少なかったんですよね。イラストと青年漫画はコミティアの華ジャンルですからね。うーん。
実際内容も漫画にするかどうかわかりません。ひょっとするとうちの子らくがきまとめとかになるかもしれません。そうなるとますますその他って感じだよな……。
なんにしろ新刊出せるように頑張ります。頑張れないかもしれませんが……(突然の弱気)。なんにしろまたコンビニプリントコピー本になると思います。お金がないので……。

また次回、お会いできれば嬉しいです。よろしくお願いします。

映画を観た ロボット・ドリームズ

ロボット・ドリームズを観た。11月18日、グランドシネマサンシャイン池袋にて、BESTIA enhanced上映。

オススメ度★★★★★

しみじみといい映画だった。
誰が見ても感じ入るものがあると思うので人を選ばずオススメ出来る。

ただ個人的にはあんまり語れることがないなあと思う。
ネタバレになっても嫌だし。
「こういう映画でした!」もけっこう危ういところがあるように感じるし、ラストで自分は〜というのはかなりライン上な気がする。
予告編の範囲で言うと、Septemberの使い所がめちゃくちゃいい。

あとこの映画にはセリフがないのだけど、それが余計な感情を生じさせなくてよかったと思う。

以下ネタバレ含む。

(続きを読む)

ライブに行った the Tokyo underground files presents「あいる」@渋谷LUSH

ライブに行った。11月3日、渋谷LUSHにて。

待ちに待った喃語のワンマンライブ。
前日のINFINITY〜に引き続き、the Tokyo underground files(Sergius Lang)って人が組んだライブということで、喃語ファンとしてはSergiusさんに感謝感謝。

Opening ActはWorldWideSize。
かなりガチめの機材トラブルがあったものの、めちゃくちゃ聴きごたえがあって踊れるバンドだった。
過去のライブの経験からOpening Actというポジションにあんまり期待もしていなかったのだけど、全くいい意味で裏切られた。

セットリストを喃語の公式ツイートから転載。
1.みたいだ
2.正六万五千五百三十七角形
3.大小中大中(省略)
4.万引き
5.宴
6.まれびと
7.鯨
8.犬
9.パレード
10.カナリア
11.あなたがそこにいるとき
12.山の巨大ゴリラ村を荒らす
13.赤い電車
14.母子ともに健康
15.穴

16.大丈夫(終わり方カスVer.)

終わり方カスバージョンというのは、最後にトラブルでエフェクターが全部切れてしまったから。らしい。

どこからをそうとするかはともかく、自分の感覚としては比較的最近の曲がメインだったように思う。古めなのは巨大ゴリラとかか。
また、前日の大塚MEETSと合わせて今回の東京ライブでは「宴」と「カナリア」が東京初披露だったと思う(大塚の時に初めて聞いたと書いた曲はカナリアだった)。忘れてたらごめん。「みたいだ」という曲名は初耳なのだけど、曲自体は聴いたことがあった。自分はライブ後にセトリをもらったりしてないので、新曲の曲名をあまり把握してない。
宴もカナリアも良い曲で、特にカナリアはかなり好みだった。
初披露といえば、一応「犬」も初披露という扱いになるのかな。演奏がほぼなく語りがメインで、時々喃語のライブに登場する犬のおもちゃが活躍していた。喃語は歌うというよりリズムに合わせて語るバンドなので、ほぼ語りだけというスタイルは一番喃語らしい面もあると言えるのかもしれない。これは対バンライブではできなそうで、ワンマンならではかもしれない。犬のおもちゃが活躍してたことは前にもあったけれど。
あと、大小中〜のアドリブパートで珍しくミスっていた。

帰りにLPと長袖Tシャツ(濃いグレー)を購入。
LPは出た頃に買った記憶があったのだけど、家に見つからなかったので再度購入。うちにはレコードプレイヤーがないのでコレクショングッズみたいなもんだけれど……。
長袖TシャツはXLを購入して、色もおしゃれでサイズぴったり。ただ襟元や袖口の伸縮性があまりないので、頭がでかい自分が着るとそのたび襟元が破けるんじゃないかと不安になる。

喃語のライブは最近録画させてもらっていて、宣伝になればと思っていい感じのとこを切り抜いてツイッターにアップしているのだけど、自分はフォロワー200人ちょいでインフルエンサーどころかその辺の一般人よりフォロワーが少ないので、ほとんど見てはもらえないのが悲しいところ。喃語公式にRTしてもらって、喃語のファンに届くくらいしかない。
ただ今回はちょっと喃語ファンでない自分のフォロワーにも見てもらえたようでそれは良かった(今回のワンマンについては3曲くらいアップしたのだけど、「宴」の録画にフォロワーからいいねがついた)。

喃語は自分が札幌にいたころからの推しバンドで、最初に出会ったのはいつだったか思い出せないけれど、2012年頃だったように思う。喃語は2012年にメンバーチェンジを経ており、朧気な記憶ではたしか出会った時から今のメンバーだったはずで、かといって2012年より後だったような気もしないので。何にしろ忍者ワールドとか川島洋一、佐々木健太とかの曲をやってた時代だ。
最初に出会った時に、変則的でありつつもグルーヴ感のある演奏と独特の世界観に衝撃を受けた。それから喃語のライブはできるだけ行くようにして、札幌を離れて東京に来て(鬱がこじれてそれどころでなくなった時期を抜けて)落ち着いてからは、東京ライブは逃さずに行くようにしている。喃語が札幌でワンマンをやった時には既に札幌にいなかったので、自分にとってはこれが初めての喃語ワンマン。Sergiusさんに感謝感謝。

喃語には末永く活動して欲しいと思いつつも、東京に来られるのは年に1、2回と考えると、今後どれだけライブに行けるのかもわからない。自分も今は東京で働いているけれど、いつどこに行くかもわからない。
それぞれの機会を大事にしたいところ。喃語のライブは最高なので。